2019年02月03日

雨下節分

吉田神社石段下を上る傘さす参拝者と鳥居外側に続く節分祭の露店

雨下夕刻の恒例行事

新年1月が過ぎ、はや2月に入った。2月初旬と言えば節分。旧正月とも関わりある行事で、年中で最も寒い時期に当たる。

ただ、今年はその前の大寒辺りから厳寒の気はなかった。そのため、今日は節分にありがちな小雪に代わり、冷たい雨となっていた。

所用を済ませた雨下の夕方、京都市街東部に在り、家からも近い吉田社に寄る。正月の注連縄等の飾り物を、今夜境内で行われる節分の一祭事「火炉祭」で焼いてもらうためである。

これも、左京区に住み始めてから10数年来続く個人的恒例行事であった。


上掲写真 吉田神社石段を上る傘さす参拝者と、鳥居外側に続く祭露店。


吉田神社節分祭の主役の火炉
吉田神社節分祭の主役(?)「火炉」

露天が賑やかな参道石段下に着くと、先に手水脇にある元住地の産土「今宮社」を参拝。社頭で傘を置く僅かな合間にも結構濡れる程の雨が続く。ここは参拝用の小屋根が欲しいところであった。

そして、石段を上がり本殿前の広場に出て、写真の火炉と対面。点火は23時であるが、既に多くの飾り物が詰められていた。受付の神職の人と挨拶を交わし、無事、注連縄等を託した。

あとはそのまま社殿を参拝。本殿前にはさすがにテント式の小屋根が設けられていて不便は感じなかった。


吉田神社本殿前の鳥居
吉田社本殿前の鳥居。奥に社殿が見えるが、雨の所為か、いつもより参拝者が少なく感じられた


吉田神社節分祭の火炉近景
近くにて吉田社節分祭の火炉を見る。蜜柑のついた注連飾や破魔矢等の各種飾り物が確認出来る。蜜柑については私も毎年迷うところであったが、捨てる訳にも食べる訳にもゆかず、結局同様にそのまま託した

以前は各々自由に積み上げる方式であったため、神事と関係ないゴミを捨てる輩もいたが、一度中止になって復活後の一昨年からは、この様に純粋関連物の処分機会となった。


節分祭で特別公開される吉田神社の大元宮

山上の大元宮も傘参拝
今後厳冬は有りや無しや


本殿を後にし、賑やかな裏参道の露店を抜け、吉田山山上に在る吉田社摂社の「大元宮(だいげんぐう。正式には濁らず読む)」を参拝。

大元宮は元は吉田神道の中心地で、未だ境内でも特別な場所。普段は非公開だが、節分祭の時期だけは珍しい八角形の社殿に接することが出来る。

しかしながら、生憎の雨により、社殿前には「傘参拝」の列が続く。

さて、明日4日は春の始まりとされる「立春」。そして翌5日は旧元旦であった。正に初春直前。このまま雪の少ない比較的温暖な冬が過ぎ去るのであろうか。

posted by 藤氏 晴嵐 (Seiran Touji) at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 逍遥雑記