2022年06月01日

六月夏入

京都・真如堂境内の開き始めた白紫陽花

それでも進む

今年も早6月入り。
気づけばまた1年の半分に達した。

今年も引き続き新型肺炎に翻弄され、そして、あろうことか東欧で大きな戦争が始まり、長引いている。それらの影響による物価高は疎か、国際社会が大きく軋み、世界平和の先行きさえ見え難くなってきた。

それでも、今年も夏の始まりが訪れた。季節及び自然の営みはまた大きく進む。そして、我々人の営みも否応なしに続く。

何が有ろうと、起ころうとも……。

写真は京都市東部の古刹・真如堂の紫陽花(アジサイ)。雨の時季6月を象徴する花だが、5月中旬に梅雨入りした昨年とは異なり、今年は未だ乾燥の日々が続く。それでも、来るべき雨期に備えるよう花を開き始めていた。


京都・哲学の道(疏水分線)の暗がりに浮かぶ蛍の光跡
さて、夜、思い出したように「哲学の道」を覗くと、琵琶湖疏水分線の水面を舞う蛍の姿が見られた。これもまた、6月梅雨どきの自然の営み

posted by 藤氏 晴嵐 (Seiran Touji) at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 逍遥雑記