2015年06月11日

葷菜収穫

京都市街東部の町家奥庭で手箕に入れられた、家庭菜園産のたまねぎ・ニンニク・ジャガイモ

記念すべき初物は……

今日は午後から雨予報。

雨が降る前に、どうしてやってしまわないといけないことがあった。それは、菜園の玉葱と大蒜(ニンニク)の収穫。雨に当って湿気ると保存性が落ちる為である。

本来は晴天が続く梅雨入り前に済ますべき作業であるが、諸々の都合や、生育との関係の為、今朝が選ばれた。

写真は朝収穫した作物。大した量ではないが、うちでは記念すべき初物であった。


京都市街東部の町家奥庭の家庭菜園で獲れた玉葱
収穫した菜園産の玉葱

最も大きいもので直径10cm程。ピンポン玉大くらいにしか生育しなかった去年に比して、先ずまずの出来であった。

ただ、小さいものもあり、何故その差が生じたのかという、課題も浮上した。


京都市街東部の町家奥庭の家庭菜園で獲れた大蒜
同じく大蒜

こちらは直径5cm程で、予想外に小さいものとなった。初めての栽培なので、致し方あるまいか。これも課題に。


乾燥させ保存性を高める為に紐で吊るした、京都の町家家庭菜園産の玉葱と大蒜

収穫後は更に乾燥させて保存性を高める為、画像の様に軒に吊るすこととなった。


京都市街東部の町家奥庭の家庭菜園で獲れたビー玉程の馬鈴薯
おまけと言えば何だが、同時に収穫したビー玉程の馬鈴薯も

課題多くも救いあり

馬鈴薯は、早々に枯れてしまった株下を、ダメ元で掘った際に出てきたものであった。こちらは完全に失敗――。

栽培に詳しい友人によると、初めの土寄せが甘かった為、株が病気にやられてしまった可能性が高いとのこと。

これも課題となった。再挑戦は来年のことになるが……。但し、茎葉枯れ、その身は小さいとはいえ、調理した味は先ずまずなものであった。

まあ、ちょっとは救いになったか……。

posted by 藤氏 晴嵐 (Seiran Touji) at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 手工
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