2015年11月28日

秋菜識季

京都市街東部の町家奥庭に置かれた、その菜園産の里芋や金時人参の葉、ニラ

冬に備え収穫

今日、我が庭奥の菜園で里芋を掘り出し、韮(ニラ)を刈り取った。近づく冬に備えての収穫である。

韮は結構な分量があり、また何度も採れるが、里芋は一株のみの実験栽培だったので、量はない。葉が場所をとるが、来年はもう少し増産を考えてもいいかもしれないと思う。

また、夏過ぎ頃に植えた、金時人参の間引きも行う。実は殆どないが、繁った葉が結構な分量と化す。味も良く、生でも加熱でも使え、栄養価も高いという至便もの。

季節の推移深く意識

こうして菜園の野菜と付き合っていると、否応がなしに季節の推移を意識せずにはいられない。勿論、普段の暮しでも意識はするのではあるが、切実さというか深さが違う。

それは、自然から隔絶されがちな都市住民にこそ、必要なことなのかもしれない。


上掲写真: 左から里芋、人参、韮。今年は温暖な所為か、韮が遅くまで収穫できる。

posted by 藤氏 晴嵐 (Seiran Touji) at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 手工
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