
清々しい朝、野営へ
今春の連休も恒例の野営会の地へ。
少々準備が大変だが、有意義に過ごす為、朝早めに出発。今日は一応黄金週間中とはいえ平日だったので、駅や列車は比較的普段通りに混んでいた。
大きな荷物で少々恐縮。
ニュースでは「10連休開始!」などと盛り上げているが、そんな人はきっと一握りなのであろう。
自営の我々も平日休んだところで、ただの自腹ぎりで、浮かれようはないが、こうして良き季に野に出られることは、有難い限り。
上掲写真: 野営会登山口最寄のバス停付近。「バス停」というより「降車場」という表現が良く合う、田圃果ての辺鄙であった。晴天清々しい様も良い。

あまり良い写真ではないが、新緑の湖南アルプス山中
いつも通り、荷を担いで先ずは林道を歩き、その後、山道を進んだ。往路は食材等で重い為大変なのだが、今年は小型軽量のテントを新調したので、随分とマシであった。
他の参加者も荷造りに工夫しているので、以前よりかは楽になっているとのこと。

切り出した薪と特製の炉、そして炊事の道具類
一先ずは好天。ただ明日は……
野営地に到着してもまだ午前なので、ゆっくり設営し、昼食等の支度を行う。近場で、慣れた場所を使う利点である。
天候は頗る良く、陽射しも強力で暑いくらいに。半袖・半ズボン状態で過ごす。このまま3日間続けばいいのであるが、実は明晩は雨予報であった。
しかし、前回雨で難儀したテントも新調し、皆の装備にも問題はなかったので、やり過ごすつもりでいた。
たかが2泊3日とはいえ、準備を含め、忙しい大人には中々行い難い行事の為である。