
9月最初の初泳ぎ?
今日は、琵琶湖での珍しい水浴(京滋の人間には珍しくないが)を楽しむ集い「湖会(うみかい)」の日。
台風の影響ため午後から雨予報が出ていたが、一先ず開催することにした。早めに出て、午前の浜を楽しみ、その後、雨が降れば撤収するつもりだったのである。
幸い、雨でも京都の気温は34度という酷暑となるので、避暑には適う選択であった。あとは、出来るだけ天気がもってくれるのみ。果たしてどうなることやら……。
とまれ、9月となったが、会としては今年初の水浴のはじまりである。
上掲写真: 初体験と言う、近江舞子の浜でのスマホ撮影に興じる参加者T君。日頃の激務の良い休息となり、何より。

人数が少なかったので、車組に便乗させてもらい、9時くらいには浜辺に到着。しかし、途中には小雨も降り、現地も写真の如く、怪しい雲行きであった。
まあ、そんな状況も予想の範囲だったので、気にせず場所を定め、敷物を広げて準備を整えた。周囲は、天気の所為か「秋9月」の所為か、人も疎らで空いていた。
滋賀在住・勤務の日系人らしき家族が目につくのは、近年変わらぬ傾向。暦等の固定概念にとらわれず、土地の楽しみ方、遊び方に通じているように思われた。

スイカに梨、お菓子・おにぎり等々
準備後は、皆朝食のひと時となったが、果物やお菓子等を広げる人も。のちにお裾分けを頂くのだが、ドリップ珈琲まで用意されていて、頼もしく、有難い限り。

天候好転!
重い曇天ながら、夏気温に押され気を直して水浴を始めるも、やがて天候が好転し始めた。
写真は、快晴の湖岸景に喜びはしゃいで自撮りに興じる参加者。仲良く並んでいるが、実は年齢差は倍以上(笑)。

陽が入り、湖水も実に美麗なものに

午後の一景
午後からも予報が外れ、そのまま晴天が続くという幸運を得た。人も増え始め、賑やかとなったが、8月程混まず、環境も良い感じであった。

雲と風が出始めた湖岸夕景
やがて夕方となり、風が強まると共に元の曇天に戻った。対岸の湖北や湖東には雨雲も見え、降雨による虹も見えたが、幸い降られることはなかった。

湖浜の日暮れ
涼しく魅力ある湖畔の夕景
そして、日没。
天候は変わらず怪しかったが、風が心地よく、気温も涼しかったので、離れがたかった。皆も同じ思いだったようで、暗くなるまで存分に浜で寛いだのであった。
実は、この夕方の湖畔も独特の魅力があり、お勧めするところであったが、普段は撤収を急ぐため、中々味わい難いものだったのである。
とまれ、たくさん楽しんでもらえて何より。あと、湖水浴を初体験した3人の何れにも高く満足してもらえたことは嬉しい限りであった。
このあと、山越えの道から京都へ戻り、夕食の一席を経てお開きとした。
皆さんお疲れ様でした、遅くまで有難う!