2016年09月03日

処暑湖会

青い空と湖面広がる、滋賀県琵琶湖西岸の近江舞子・雄松浜でスマホ撮影に興じる初参加者のT君

9月最初の初泳ぎ?

今日は、琵琶湖での珍しい水浴(京滋の人間には珍しくないが)を楽しむ集い「湖会(うみかい)」の日。

台風の影響ため午後から雨予報が出ていたが、一先ず開催することにした。早めに出て、午前の浜を楽しみ、その後、雨が降れば撤収するつもりだったのである。

幸い、雨でも京都の気温は34度という酷暑となるので、避暑には適う選択であった。あとは、出来るだけ天気がもってくれるのみ。果たしてどうなることやら……。

とまれ、9月となったが、会としては今年初の水浴のはじまりである。


上掲写真: 初体験と言う、近江舞子の浜でのスマホ撮影に興じる参加者T君。日頃の激務の良い休息となり、何より。


途中から怪しい雲行きとなった、滋賀県琵琶湖西岸の近江舞子・雄松浜

人数が少なかったので、車組に便乗させてもらい、9時くらいには浜辺に到着。しかし、途中には小雨も降り、現地も写真の如く、怪しい雲行きであった。

まあ、そんな状況も予想の範囲だったので、気にせず場所を定め、敷物を広げて準備を整えた。周囲は、天気の所為か「秋9月」の所為か、人も疎らで空いていた。

滋賀在住・勤務の日系人らしき家族が目につくのは、近年変わらぬ傾向。暦等の固定概念にとらわれず、土地の楽しみ方、遊び方に通じているように思われた。


滋賀県琵琶湖西岸の近江舞子の浜のゴザ上に置かれた、湖会参加者持ち寄りのスイカや梨・お菓子・おにぎり等々
スイカに梨、お菓子・おにぎり等々

準備後は、皆朝食のひと時となったが、果物やお菓子等を広げる人も。のちにお裾分けを頂くのだが、ドリップ珈琲まで用意されていて、頼もしく、有難い限り。


天候が好転した滋賀県琵琶湖西岸の近江舞子の浜で自撮り撮影に興じる湖会参加者

天候好転!

重い曇天ながら、夏気温に押され気を直して水浴を始めるも、やがて天候が好転し始めた。

写真は、快晴の湖岸景に喜びはしゃいで自撮りに興じる参加者。仲良く並んでいるが、実は年齢差は倍以上(笑)。


天候好転で湖水も陽が入り美しくなった、滋賀県琵琶湖西岸・近江舞子の浜
陽が入り、湖水も実に美麗なものに


天気予報が外れ、午後からも晴天が続き人も増えた、滋賀県琵琶湖西岸・近江舞子の浜
午後の一景

午後からも予報が外れ、そのまま晴天が続くという幸運を得た。人も増え始め、賑やかとなったが、8月程混まず、環境も良い感じであった。


夕方になり雲と風が出始めた、滋賀県琵琶湖西岸・近江舞子の浜
雲と風が出始めた湖岸夕景

やがて夕方となり、風が強まると共に元の曇天に戻った。対岸の湖北や湖東には雨雲も見え、降雨による虹も見えたが、幸い降られることはなかった。


滋賀県琵琶湖西岸・近江舞子の浜の日暮れ風景
湖浜の日暮れ

涼しく魅力ある湖畔の夕景

そして、日没。

天候は変わらず怪しかったが、風が心地よく、気温も涼しかったので、離れがたかった。皆も同じ思いだったようで、暗くなるまで存分に浜で寛いだのであった。

実は、この夕方の湖畔も独特の魅力があり、お勧めするところであったが、普段は撤収を急ぐため、中々味わい難いものだったのである。

とまれ、たくさん楽しんでもらえて何より。あと、湖水浴を初体験した3人の何れにも高く満足してもらえたことは嬉しい限りであった。

このあと、山越えの道から京都へ戻り、夕食の一席を経てお開きとした。
皆さんお疲れ様でした、遅くまで有難う!


posted by 藤氏 晴嵐 (Seiran Touji) at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 湖会
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