
休み、出かけるつもりが
今日は完全に休みしたいと思い、出来るなら雪見に北郊にでも出かけたかったのだが、朝から菜園作業やその買い出し等で雲行きが怪しくなった。
本来はやるべき仕事もあるのだが、こう四六時中、画面や資料を見ていると目が潰れてしまいそうである。そう思って敢えて出かけようとしていたのであるが、天気が良かったのは午前までで、午後からは正に雲行きが怪しくなってしまった。
諸々終えたのが午後遅くだったので、遠出は無理になったが、決めたことなので敢えて出かける。運動を兼ね、しかし、時間的余裕もないので、自転車で街場に出ることとした。
自転車で街を走ると、幾分マシではあるが冬の寒さが残っていた。
陽がある時は温暖さえ感じられたのであるが、それがなくなるとやはり冬最盛期である。
写真は、その途上、賀茂河岸から見えた遠山の景。存分に雪を戴く、比良・蓬莱の峰(1173m)である。距離は市街中心から30km程か。滋賀県湖西地方に連なる山塊の南端である。
今日は行くことが叶わなかった為、休憩がてら仰ぎ見た。電柱が邪魔をしているのはご容赦を……。
その距離や建ち並ぶ建屋の所為で、見える場所が限られ、市中の人にも馴染みとは言い難い山だが、賀茂川の五条辺りの南からは比較的見える。とはいえ、それを気にする人、更に名を知る人はいるや否や。
そう思うと、何やら空虚なプレミアム的風景のようにも思われた。
曇り寒さの恨み言
「プレ金」批評
そういえば、一昨日の金曜から突然「プレミアムフライデー」なるものが始まった。存知の通り、月末金曜の業務を15時で切り上げようという国策的奨励(事業?)である。
週末金曜と言えば、週間業務の帳尻合わせの踏ん張り時。しかも月末なら、その比重たるや言わずもがなの状況である。その傾向が一際強い一般企業、特に中小企業等において、本当に実現可能なのであろうか。
うーん、これも、何やら空虚なものに感じられてならない。
何だかんだ言いつつ、こうして出かけられた幸せはあるのだが、出足挫かれた曇り寒さの恨み言が出たか……。
その怠惰の所為で、最も早期終業に遠い非プレミアムな存在故、平にご容赦願いたい(笑)。