2017年03月29日

春花遅滞

3月末ながら未だ蕾のままの、京都市街東縁「哲学の道」のソメイヨシノの枝

3月末の花事情

3月もあと数日となった。

3月が終るということは、個人的・地域的な冬の終りを意味する。しかし、今年は若干寒さが残っているような……。

確かに気温は10度を超す日が常となったが、20度近くという程でもなく、朝晩は数度まで下がり霜注意が出る程に厳しい。

そんな為か、気になる春の花事情にも影響がみられた。今夕、所用ついでに通過した京都市街東縁「哲学の道」のソメイヨシノの枝を観察したのが、上の写真である。

例年、20日頃から桜の開花を訊く連絡が各地の知人らから入るのであるが、残念ながらまだこの様子であった。


3月末ながら未だ蕾のままの、京都市街東縁「哲学の道」「琵琶湖疏水分線」沿いの桜
今夕の「哲学の道」桜並木

去年は3月23日に開花宣言が出されていたが、今年は29日でもこの調子。数日前までは、花芽も硬い緑玉の状態であった。

例年の開花に合わせて予定を組んだのか、平日にも拘わらず多くの観光客の姿が見られたが、この通りの様で残念な限り……。

自然相手のことなので、仕方あるまいか。


2017年3月末に漸く開花した「哲学の道」琵琶湖疏水分線岸の雪柳
開花したばかりの「哲学の道」琵琶湖疏水分線岸の雪柳

雪柳でさえ

桜に先立ち可憐な姿を見せる雪柳(ゆきやなぎ)も、去年23日には満開であったが、漸く開花が始まった許かりの有様。


京都市街東郊「哲学の道」南部で見た、霞む京都市街と背後の嵐山や愛宕山
「哲学の道」南部で見た霞む京都市街遠景。奥の山は嵐山と愛宕山


夕方、京都市街中心・二条木屋町で見た、ハクモクレン(白木蓮)の花

ハクモクレンも

東辺山際とは違い、比較的暖かな市街中心に入るも、花事情は然程変わらず。

写真は、賀茂川近くの二条木屋町で見かけたハクモクレンの花。


夕方、京都市街中心・二条木屋町で見上げて見た、3月末ながら未だ花の少ないハクモクレン(白木蓮)の樹

ハクモクレンも桜に先立ち3月下旬に咲く花だが、全体を見上げると、この通り。咲いていたのは僅かで、大半がまだ蕾の状態であった。


3月末に漸く開花を始めた、京都市街東部にある早咲の山桜の枝先

早咲の山桜も

そして帰り道。

また市街東部で漸く桜花を見つけた。写真の、花をつけはじめた小枝である。ソメイではなく、山桜の一種とみられ、この樹も去年はソメイに咲き立ち咲いていた筈……。

帰宅後調べてみると、なんと20日に満開を観察していたのであった。


3月末に漸く開花を始めた、京都市街東部にある早咲の山桜
花をつけ始めたばかりの山桜

一見大木のように見えるが、実は広葉樹の根本から伸びた小木・若木である。

さて、今週末等から花見の予定も始まるが、どうなることやら……。

posted by 藤氏 晴嵐 (Seiran Touji) at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 逍遥雑記
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