2017年07月17日

夏菜試食

切断調理が済み皿に置かれた、京都の町家菜園で獲れた茄子・玉葱・伏見唐辛子・万願寺唐辛子

菜園の夏野菜は?

暫しご無沙汰の菜園収穫。

今年は害虫に派手にやられて不作気味だったが、夏野菜も少しは獲れた。写真の茄子と伏見&万願寺唐辛子がそうであるが、テントウムシダマシ(ニジュウヤテントウムシ)との壮絶な攻防となった茄子は一つのみとなった。

因みに、玉葱も以前紹介した菜園産である。


古い飯籠で保存される、京都の町家菜園で獲れた小玉ジャガイモ
小玉ながらも量は獲れた菜園産ジャガイモ

葉が全滅したジャガイモの収穫状況

その他、最近収穫できたものではジャガイモがあった。本来なら梅雨の本格化前に収穫すべきだが、5月の冷涼で成長が遅れ、7月の多雨で収穫時の乾燥状況が得難かったのである。

2日雨がなかった先日に、葉が枯れていた大半の株を掘り起こし、数日暗所で乾燥させたのが写真のものである。これも害虫との闘いの所為か、実に小玉な仕上がりとなった。それでも、ビー玉数個状態の去年よりマシか。

今年は、例年と違い消毒済の種芋を植え、病気にもかからず盛大に成長したが、6月後半からテントウムシダマシの猛攻撃に遭った。油断していたら、知らぬ間に葉が全滅に近い状態となったのである。

茄子がやられたのもこれが発端かもしれない。やはり色々と難しいものである。


京都の町家菜園で獲れた野菜と豚肉等によるカレー粉炒め

収穫物を併せて食し、実験・実践す

まあ、後悔しても仕方ないので、獲れたもの、有るものを一先ず使ってみる。とっさに作ったのは、上記全てを豚肉と共にカレー粉で味付けした炒め物。

小玉のジャガイモは、毒素により中毒を起こすので、捨てるべきとの警告もあったが、構わず丸まま蒸し焼きにしたのち他と併せた。

そして、早速試してみると、若干痺れを感じる箇所もあったが、特に問題なく食せた。

これも実験・実践か。

posted by 藤氏 晴嵐 (Seiran Touji) at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 手工
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