演奏
「吉田エアプレイン」
歌&エレクトリック・ギター : Seiran
エレクトリック・ベース他 : Hayashi deka
スレイベル(神楽鈴)&独鈷鈴 : Yukie komachi
制作
作詞・作曲 : Seiran
編曲 : 吉田エアプレイン
音響・照明他 : art ehoh
演目
1. 理 ― kotowari ―
インストルメンタル(歌なし)
2. 神泉
歌い出し: 生きては再び出られぬ砂の海、寄せては返す砂丘の向こう。何人(なんびと)の目にも晒されず、冷えた、翡翠の溶けた水を静かに湛える。……
3. 予兆 (きざし。副題「四季の歌」)
歌い出し: ―秋は千里(ちさと)の空に実り波打つ黄金(こがね)の季節。光る波頭の群れのさざめく彼方、夕日の祝詞(のりと)―。……
4. 白拍子 (鈴木文化会館「吉田之森」特別追加曲)
歌い出し: 錦の扉そっと閉じれば、すべて瓦礫の彼方砕け飛ぶ。うだる雑踏、祭囃子に、遠い御伽話を思い出す。……
5. 弥生行
歌い出し: 春霞む始まりの朝に、遥かなる空に向け旅立とう。―微温(ぬる)む風は野辺を渡り花を撫づ、樹々の匂いたて……―。……
なお、終演後お問合わせ頂きました、「予兆」の第2番サビで歌われていた都市名は、「テノチティトラン」です。メヒコ、即ち現在のメキシコシティーの16世紀(アステカ期)以前の古名です。少々表記と異なる発音となりましたことをお詫び致します。


