2020年04月04日

異下満開

銀閣寺門前の琵琶湖疏水分線に溜まる桜の花弁と佇む鴨

流感脅威下、花開き満つ

新型コロナウイルスの感染拡大で、各地春の行楽ムードは散々な状況となっているが、それでも自然は移ろってゆく。

春の花等はその代表で、今年も京都市街に各種桜の満開期が訪れた。折角なので、今年も外出ついでに見た自宅付近のその様子を紹介したい。


上掲写真 京都市街東部・銀閣寺門前を流れる琵琶湖疏水分線に溜まる桜の花弁と佇む鴨。


京都・哲学の道の桜
京都市街東部の琵琶湖疏水分線(哲学の道)にて。世情とは異なり、桜のほか雪柳等の諸花も咲き揃い華やいだ雰囲気に


満開を迎えた京都「哲学の道」の桜
こちらも同じく京都市街東部・疏水分線(哲学の道)の様子。先月22日の開花宣言から2週間強、見ての通り山手のこの辺りも満開に達した。ただ、先日本降りの雨があったので、その量感は例年に比して少し落ちるか。それにしても、減ったとはいえ結構な観光客がいる。しかもマスク等を備えない一団も多く、狭い店内での会食等も見られた。市街を走る車にも首都圏をはじめ他府県ナンバーが多く、「花見感染爆発」の発生を危惧した


桜の花弁流れる銀閣寺前の琵琶湖疏水分線(銀閣寺道沿い)と関雪桜の並木
同じく京都市街東部の琵琶湖疏水分線(銀閣寺道沿い)の桜並木。堤下に屋敷を構えた日本画家・橋本関雪が寄贈したという所謂「関雪桜」である。緩やかな流れに浮く数多の桜の花弁は、疏水と白川が交差するサイフォン口である前掲写真の場所に溜り、長大な桜色の帯を成してゆく


山科毘沙門堂下の琵琶湖疏水の桜と菜の花
こちらは夕刻出向いた京都市街東郊・山科(山科)の琵琶湖疏水本線の桜。ここも見頃を迎えていたが、人出は更に少なく、地元の人が主であった嘗ての姿に戻ったかのように感じられた


山科毘沙門堂下の琵琶湖疏水沿いの菜の花と桜
同じく山科の琵琶湖疏水本線沿いの桜と、緑黄の鮮色が眩しい菜の花の列。意外にも山科の疏水沿いも他の名所に劣らぬ景勝ぶりであった

対策しつつ身近な自然に親しむ

以上にて今日の花巡りは御終いである。世界で異状が続くなか、変わらぬ自然の様を見られるのは幸甚だが、無警戒な花見客に危惧もさせられた。

そういえば、先日夕刻、人の絶えた銀閣寺前の疏水縁を歩いていたら、不意に後から外国人に声をかけられ、撮影を頼まれたことがあった。

恐らく今盛大に流行している地域の出身とみられる彼との距離は安全とされる2mに全く届かない至近であり正に不意打ちとなった。更には反射的に会話教材的な英式応対をしてしまい(笑)、手洗い不能な状況でスマートフォンにも触ることになったのである。実は防具としてマスクは持っていたが、人もいないので仕舞っていたのであった。

元来友好的な人を疑ったり、嫌ったりしてはいけないが、配慮に疎い人もいるので、油断禁物であることを悟った。今後は気をつけたいと思う。

さて、新流感については中々先が見えない状況が続くが、この機会に近所の自然に親しんでみては如何だろう。勿論、確りとした対策と行動を心掛けて、である。遠くを望まなくとも、近くに意外の名所はきっとある。

色々と大変だが、どうか皆さん、健勝で……。

posted by 藤氏 晴嵐 (Seiran Touji) at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 逍遥雑記
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