2020年07月24日

日向夏ピールの作り方

鍋で煮詰め炒めて完成した日向夏蜜柑のピール

毎度好評につき……

江戸時代宮崎県で発見された日本固有果物の日向夏蜜柑(ひゅうがなつみかん。別名小夏・ニューサマー等)の皮を砂糖漬けにした日向夏ピール。

果実本体共々好物なので毎年皮を保存して初夏に自作し、このサイトでも何度か紹介してきた。時期としては遅めながら、今夏は暑さがマシなため、今日今年2度目を作ったが、それを機に抽出集に加えたいと思った。

実は、毎年6月以降の夏に関連頁の閲覧が増えるので、作り方の参考等に資せんと、以前から抽出を考えていた。因って、今日はちょうどその良い機会となった。なお、閲覧は画像横の題名を適宜クリック。


骨董の塗膳とガラス鉢に盛り付けた、手作り「日向夏ピール」

2017年10月03日 「糖果成熟」
(日向夏ピールの作り方・レシピまとめ)




香り高い日向夏ピール作りのため、湯通しせず1晩以上替え水に浸けた日向夏みかんの刻み皮を鍋で炒める

2017年05月17日 「糖果手工」
(日向夏ピール調理の詳細や問題等)




チーク材の唐木座卓上の古い切子鉢に切り分けて盛られた日向夏蜜柑

2017年04月11日 「相遇春味」
(日向夏の皮の剥き方見本等)




上掲写真 調理が完了した今年2回目(初回は6月)の日向夏ピール。ちょうど良い乾燥具合(即ち市販品同様)に見えるが、余熱やその後の乾燥を考えると、もう少し水分を残した方が良かったかもしれない。因みに、初回はそのように作り、配った親類から、これまでで最高との評価を得た。

posted by 藤氏 晴嵐 (Seiran Touji) at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 抽出記事集
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/187742049
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック