2021年11月07日

続2021秋野営会

太神山中の野営地付近の沢や樹々

意外の晴天と温暖

野営会2日目。

温度計の確認を忘れたが、前夜かなり気温が下がり、また参加者の鼾(いびき)で殆ど眠れず、朝方漸く少し眠れたため起床が遅くなった。

そして、天幕の外に出ると、意外の快晴が。昨夕から雲が多くなり明日月曜に向かい天気は下降する筈だったが、遅れ始めたようである。

お蔭で、その後気温も急上昇し、11月の山中とは思えぬ温暖となった。


上掲写真 太神山中の野営地付近の沢や樹々。


掘った翌朝の、澄み渡った太神山中の沢の露店井戸
さて、初日掘った井戸は如何。目論見通り、澄んだ水を湛えていたため、早速汲んで朝食の料とした。良く見ると水面に黒点があるが、恥ずかしながら、これは焚火ケトル(薬缶)で直に水を汲んだため器体の煤が浮いたもの。横着せず、杓で掬うべきと反省!


野営でのパン生地作り

挑戦!粉もの焚火調理

朝食後、参加者の友人が、何やら写真の粉ものをこしらえ、寝かせる。

しかし、気温が低いため発酵し難いと言うので、朝日の下を勧めれば、良い膨らみを得ることが出来た。


焚火で調理される手作りピザ
友が作りたかったのは、この手作りピザであった。持参のフライパンに乗せ、焚火の高火力で美味しく焼き上げようとする試みである。結果は成功で、大変美味しく頂けた。自家製のバジルやコリアンダー等の薬味もいい。特に生地の仕上りが秀逸で、強いて言えば、熱が回り辛い上部の加熱が課題となった。昔行った七輪ピザのように網だけなら上部にも良く熱を回せるが、焚火は煤防止のため、どうしても鉄板越しとなるためである


秋の淡い夕陽を受けて白光りする太神山中の沢
秋の淡い夕陽を受けて白光りする太神山中の沢

季節進むも有意義に

試みのピザを食し、また別の昼食も平らげて野営会は終盤に。人手も少ないため、すぐに片付けに入り、いつも通り完全に痕跡を消して撤収したのであった。

今回は延期により遅めの開催となり夜の寒さも増したが、有意義に終えることが出来た。関係皆さんに感謝!


2021年秋野営会1日目はこちら

posted by 藤氏 晴嵐 (Seiran Touji) at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 山会
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