2022年05月15日

続2022山茶手工

南部鉄鍋に山の新茶葉を入れて行う釜炒り製茶

「釜炒り」にて再び山茶作り

先月末に試みた裏山の野生茶「山茶」による手作り新茶。

煎じた際に味の抽出に時間がかかる等の課題が残ったが、研究を深めるため、今日また奥山に出向いて採取し、再挑戦することにした。

但し、今日はこれまで行った電子レンジ殺青法を含む日本茶に一般的な「蒸し製法(殺青・さっせい。色止め工程)」ではなく、九州山地等で山茶に対して行われる「釜炒り(釜煎り)」製法を試すこととした。

釜煎り法とは即ち、龍井茶等の中国緑茶と同じ大陸式の古式製法で、前回同様、少し萎凋させた新茶葉を写真のように鉄鍋(釜)に入れて加熱(火入れ)するものであった。


南部鉄瓶を使って釜炒りされる山茶
釜炒りの方法は至って簡単で、鉄鍋で加熱して殺青し、その後、蒸し製茶同様、手揉みしてまた鍋で加熱することを繰り返し、乾燥茶葉にする


出来上がった山茶新茶による、手作り釜炒り煎茶
そして出来上がった釜炒り煎茶(新茶)。温度が高い分、蒸し法と比べ香りが増したが、残念ながら、抽出時間の問題は改善されなかった


左から「釜炒り」「レンジ製茶」「レンジ殺青後釜炒り」の3種の、手作り野生新茶
比較のため、釜炒りのみではなく、他の製法も試す。計3種で、左から「釜炒り」「レンジ製茶」「レンジ殺青後釜炒り」の各煎茶である。しかし、何れも抽出時間や味に大きな違いは出なかった。うーん、中々難しい……

posted by 藤氏 晴嵐 (Seiran Touji) at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 手工
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