
珍しき快晴温暖の初詣
年末から寒い日が続いていたが、珍しく大晦日辺りから緩み始めた。そして、明けた新年元旦の今日、それに晴天も加わる佳日となった。
そういう好条件や、前夜然程夜更かししなかったこともあり、午前中に初詣へと向かった。
先ずの参拝先は恒例の平安神宮。昔、親が婚儀した家族縁の社である。
上掲写真 京都市街東部にある明治創建の新社「平安神宮」正門の応天門。旧平安京宮城正門を縮小復元したものである。

平安神宮・応天門を潜ると、果てに本殿たる大極殿が見える。これも旧平安京正殿の縮小復元。門扉の鴨居に渡された注連縄が年初ならではの装飾

本殿たる大極殿前にゆくとこの様な人だかりが……。昇殿口が中央一つに絞られているためだが、コロナ禍前よりマシで、すぐに進めて参拝出来た

恒例の平安神宮参拝後は、これまた家族縁の下御霊神社へ。ここも、昔亡き母親の薬を煎じる水を頂いていた縁ある社だったが、今年は何故か長蛇の参拝客があり、本殿に近づけなかった。故に、拝殿前で参拝を済ませた

下御霊社のあとは市街を東行し、北山科の山際にある毘沙門堂に参った。こちらも小時からの馴染みの初詣寺院。往時は大晦日から新年にかけ夜間参拝したものだが、今は新年の昼間に訪れている。また昔のように、夜間参拝してみたいものである。なお、写真では人が少ないが、このあと急に人が増え、忽ち長蛇の列となり、中央本殿への参拝に時間がかかることとなった。外国人はまだ見なかったが、他府県人が増えたのか
さて、これにて元日の初参詣は終了。皆さん、今年もどうぞ宜しく……。