2023年01月03日
兎社多勢
近隣の干支当り再び
新年3日。今年の干支は兎(うさぎ)のため、拙宅からも遠くない京都市街東部の岡崎神社にも人が押し寄せていた。
それは、そこが兎にまつわる神社だからである。同社は、平安京の東(卯方位)の鎮護とされたことや、裏の丘陵に昔兎が多く生息していたことにより、兎を神使としていた。
干支当りの混雑は、3年前に同じく市街東部の大豊神社の狛鼠参拝で実見済みなので想定していたが、改めて世間多勢の動きに驚かされた。
事態を予見し、年末、知人用の護符を買いに行った際に、境内に比較的新しい兎の石像を多々みたが、それも今年のための準備だったのかもしれない。とまれ、普段は閑散として社のため、その違和感は多大であった。
上掲写真 京都・岡崎神社門前の卯年・兎詣の賑わいと、それを誘導・警護する関係者。
既に正月3日で更に夕方16時にもかかわらず、門前から溢れる参拝客に驚かされる。拡声器で案内する関係者の話では、参拝の列は社外の歩道上300mも続いており、所要待ち時間は2時間半という。更に社務所は17時で終るので、記念品・御朱印の購入も出来ないと案内されたにもかかわらず、それら多勢は動じることはなかった。しかもかなり寒い日にもかかわらず……
さて、年末のコロナ濃厚接触者騒動は、その警戒期間明けである昨日を過ぎて、検査・体調共に良好だったため、無事の終息をみることが出来た。
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