2023年05月04日
2023春野営会
まさかの実施
今日は恒例の春の野営会開催日。
実は、先月半ばから長く体調不良見舞われ、予定日の天候予報も悪かったため、実施困難の確率が高く、結果、決定・告知が直前となった。
なんとか先月中に体調が回復し、天気予報もまさかの好転が生じ晴れて実施となったが、案内遅れで機会を逃した人には申し訳ない限り。
ともかく、色々とあったが、一先ずは好天の野営日和を迎えられたのであった。
上掲写真 野営会開催地、滋賀南部・湖南アルプスの新緑の山肌や清冽な花崗岩沢。
野営会の天幕設営地
またの恥知らず
今回もコロナ以降の傾向が続き、参加人数は少なかったが、久々に初参加・初心者も迎えることが出来た。
心配は、昨今入山者が増えたので、構築した炉(竃)がある場所が取られていないか、ということだったが、これも大丈夫であった。麓には車が多く、駐車場所に少々苦労したが、意外と山中の人は少なかったのである。
ただ先行者のゴミが目についた。これもコロナ以降の特徴。炉は掘り返されて使われ、消火こそされていたが、アルミホイル等のゴミが突っ込まれていた。また以前と同じく、すぐ近くの樹下に便所紙の山が幾つも……。
山へ上る途中に、野営装備らしき大荷物の下山女子2人とすれ違ったが、果たしてどうか。経験上、男より女の方が、森の浅い場所、即ち通路や居場所近くで用を足す傾向をみてきたが、まあ、断定は出来ない。
しかし、こんな近くで用足し跡を露出させて恥ずかしくないのか。更に、すぐにでも風で散乱し、炊事場や寝床に吹き寄せるような状況である。
ともかく、何度でもいう。ゴミを片付けられない者、他者や環境に配慮が出来ない俄者や愚者は二度と山に来るな。
さて、気を取り直し、手分けして炉の設営や薪集めを行い、野営地を整えた。今回は炉の露除けの覆いを高めに設定
夕方までの空き時間には、自前の鍋や食材でスペイン料理「アヒージョ」を作る人も
間食等で設営後を楽しむ
アヒージョはオリーブオイルで食材を揚げる間食的な料理だが、私もお裾分けを貰う。美味い。手軽で、良いアイデアである。
下の台は別の参加者が持参した炭熾し用の容器だが、私の発案で火炉として利用。松葉や小枝等の少ない燃料で安定した火力が出る、意外と効率的な裏技となった。
そして、夕方からは夕食時間に。幸い気温が然程下がらなかったこともあり、いつにも増して快適な食事や語らいが出来た
遅い時間には、頭上に大きな月も。満月ではないが、その直前に近い大きさか。月の明るさに影響されたのか、鹿の鳴き声が山中にこだまする。その後、夜勤でお疲れの一人を除き、遅くまで飲み語らったのであった
野営会2日目はこちら
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