2023年10月18日
四日月宵
三日月ならぬ宵に想う
夕方、出先で空を見上げると綺麗な三日月が。
今日10月18日は陰暦9月4日なので、正確には「四日月」となるが、秋の澄んだ空気の所為か、他に劣らぬ清澄な美しさがあった。
狭義の三日月日で、月が隠れる新月から最初に可視状態となる昨日なら、更に繊細美麗な姿だったかもしれないが、見逃してしまった。
まあ、これも一つの縁というか、機会。今日の良き遭遇を愛でたい。
三日月といえば、回教国の紋章が思い出されるが、その採用理由が少し納得出来たような気がした。
しかし、回教徒といえば昨今の中東情勢。昨年の東欧に次いで始まった大規模な戦闘が早く終わり、清澄静寂の月宵が彼の地に戻りますよう……。
京盆地西縁を染める夕焼け空も実に美麗。これも秋の気の所為か、いつもより赤味が鮮麗で、深い。そして、改めて西方彼方の両戦役収束を願う
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