2024年05月11日

2024山茶手工

鮮やかな新緑の芽を伸ばす、京都東山山中の野生茶

復活

黄金週間が終り(半ば仕事だったが)、次の行事の合間となる今週末。鍛錬がてら、以前採取した京都東山の野生茶の具合を見に行くことにした。

このサイトでも紹介した通り、最初期に伝来した古代品種の可能性があるそれは、昨年自生地が施工で荒れて以降採取が叶わなくなっていたが、冬に視察した際、僅かに残存しているのを発見していた。

そして、今日現場を覗くと、写真の通り――。

茶樹特有の、鮮やかなな新緑の芽をすっと立てた姿があったのである。しかも、冬確認した時より多くのものを。

元より、灌木なのである程度の荒廃には強いと思っていたが、予想外の残存ぶりであった。少々安堵の心地にさせられた。


京都東山山上からみた京都市街
風薫る5月の山上から見た京都市街


縁側に新茶葉を広げ、風に当てて水分を飛ばす萎凋作業
折角なので少々新茶葉を摘み下山した。とはいえ、摘んだ時から製茶作業の開始となり、途中で止められないので、帰宅後早速始める。先ずは、縁側に葉を広げ風に当てて水分を飛ばし、香りを高める萎凋作業から。夕方から外出する用があったが、さて間に合うか……


先端のまだ巻き尖った新芽を中心とした「一芯二葉」の姿
まだ巻き尖った先端の新芽を中心とした「一芯二葉」の姿。新茶葉摘みの基本形である


笊に入れられた野生の新茶葉
2時間くらいの萎凋作業後にいよいよ製茶本番に。簡易、及び時短法として今回もレンジ蒸し・乾燥法で行った


電子レンジ製茶で仕上がった山茶の新茶
そして、1時間程して新茶の出来上がり。相変わらず色が良くないが、風味は新茶そのものであった。ただ、今回は以前より短時間での抽出が叶う。揉み作業をしっかりした所為か。1年のブランクがあったが、僅かながら進歩した気にさせられた

さて、その後の用は……。見事遅れて不興を買ったのである(笑)。

posted by 藤氏 晴嵐 (Seiran Touji) at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 手工
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