
道東行の目的
昨朝、家を出て結局夜到着した道東は、親類がいる場所。今回はその法事(宗旨的にこう記すのはおかしいが)の為に訪問したのであった。
実は昨年見舞った義母さんが、残念ながらその後亡くなり、今夏その一周忌が予定されていた。しかし、都合により早めに墓参させてもらうことにしたのである。
上掲写真 居並ぶ墓石の向こうで、道東の大地相手に作業を続けるトラクター。

道東の義父宅にあった、義母さんが大切にしていた色々なお花たち。今年も綺麗に花を咲かせたが、それを育てた彼女はもういない
葬儀欠席の後悔
今日は一先ず墓参に向かい、その後義父さん宅にお邪魔して祭壇に挨拶後、ご馳走を頂きながらの思い出話となった。
昨年は葬儀に出られなくて申し訳ない限り。これまでは生きている内の面会を重視したが、今回の後悔によりその考えが変わった。
故人は無論、自分にとっても周囲の人にとっても、見送りも重要、と自覚したのである。

そして夕方。義父家を後にして宿泊家に戻る。送迎の車の車窓からは、牧草地広がる道東らしい景色が黄昏に染まるのが見えた。昼は京都より暑いほどだったが、急速に冷え始める。実に印象深く、色々と考えさせられた