2024年09月21日

'24奥貴船避暑

京都・芹生集落奥の灰屋川畔に佇む樹齢数百年とみられる伏条台杉(芦生杉)

続く猛暑・熱帯夜
季節外的避暑敢行


9月も下旬というのに猛暑・熱帯夜が収まらない。

昨年も暑かったが、今年はそれ以上に思われ、実際、統計的にも最も暑い夏となりつつあった。昨日も、ほぼ37度まで上昇。恐るべき状況である。

そんななか、遅ればせながら恒例の奥貴船避暑泊を敢行。例年は、下界の暑さ故に避暑の値打ちある8月後半に行っていたが、今年は同行者等の都合がつかず、このように季節外れ的実施となった。

しかし、今日も京都市街は35度近い暑さ予報で、夜も熱帯夜とのことだったので、避暑の価値は十分に保たれそうであった。


上掲写真 京都貴船奥の芹生(せりう・せりょう)集落を貫く灰屋川(大堰川・桂川水系)畔に佇む樹齢数百年とみられる伏条台杉(芦生杉)。中世林業の名残りともされ、京都北山(きたやま)らしい存在。


京都北山・芹生集落の元茅葺古民家
涼を求める内外の遊山客で混む貴船を抜け、恒例の避暑泊地・芹生に至る。高所のため気温は低めだが、打ち続いた暑さや湿度の所為か、未だ夏の空気・感触を感じた


京都・芹生集落脇の灰屋川沿いに咲く秋海棠の花
芹生の至る所で見られた、可憐な秋海棠(シュウカイドウ)の花


京都北山に咲くトリカブトの花
こちらは鳥兜(トリカブト)。一株だけ目撃した稀少なもの。毒草として名高いが、花の姿自体は独特で、趣がある

曇り、高気温ながらも避暑満喫

さて、到着した芹生は曇りがちだったが、居やすい気温のため恒例の川遊びなどをして避暑を満喫。そして、夜になっても、いつにない高気温だったが、下界とは異なり、空調要らずの快適さを享受できたのであった。

posted by 藤氏 晴嵐 (Seiran Touji) at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 紀行
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