
10年一度の寒波来る
今月8日から10年に一度などと言われる寒波に、ここ京都市街も見舞われることとなった。そして、今日がその最も厳しいとされる日。
今朝の最低気温は-4前後まで下がり、積雪を見るなど、予報通りの朝を迎えた。折角なので午前遅くからだったが、近場の様子を見ることにした。
上掲写真 雪被る哲学の道。近年珍しい冬風情。

冷泉天皇・櫻本陵と大文字前山(善気山・多頂山)の雪景色。また盛んに雪が舞い、墨絵的世界に

大文字・善気山麓の隠れた名刹・法然院の名物・茅葺山門もこの通り

法然院山門越しに見える額縁的庭景も雪景色

一番見たかったこの銀閣寺垣(銀閣寺拝観口前)の雪(生垣のもの)は、残念ながら既に落ちていた。元々早い時間でないと見れないので、そのつもりで早出を考えていたが、明け方に雪がなかったことに油断して見逃した。今日は日の出後に急に積ったようである

結局、気象台発表の今日の積雪量は8cmとのこと。それでも、ここ京都市街ではまあまあの量ではある。その証拠に、いつもは車が多い、観光駐車場も、この通りの空きぶりであった