
恒例の近場避暑
今年は道規制有
今日は恒例の北山避暑。
馴染の山間民宿にて1泊するという細やかなものだが、毎年楽しみにし、また受け入れ先の女将さんの励みにもなるという個人的重要催事であった。
今年は、麓の道が11時から閉鎖されるとの情報を事前に宿から得たため早めに出掛けた。いつもは昼過ぎに宿入りしていたが、麓がインバウンド(訪日客)等の過剰来訪に耐えられなくなったとみえ、仕方なく思った。
その状況には、特に近年の暑さが影響しているようであった。即ち、京都の暑さに参った訪日客が周辺の納涼地に集中し始めていることも関係しているかと思われた。
その情報源は配信ニュースだが、そもそも東アジア一ともされる猛暑の日本に態々来ること自体を疑わざるを得ない状況といえた。旅行業界にどう煽動されているのか知らないが、こんな状況で闇雲に来るのはいい加減止めてもらいたい。
このままでは「おもてなし」どころか、観光拒否運動で有名な、西班牙の観光都市バルセロナのようになってしまいそうである。
上掲写真 京都北山の山上集落に咲く白い百日紅(サルスベリ)。赤の花も悪くないが、最近の猛暑では、やはり白が涼し気で良い。

京都北山地区の古民家屋根。元茅葺の鋭い傾斜は冬の多雪を想わせる
やはり涼しい山上にて
さて、早めに家を出て、11時前に麓を通過し無事山上の宿に到着。事前に相談していたので、例年より早めに入らせてもらった。
本来当地では少ない湿度こそ多かったが、やはり今日も猛暑予報で既に朝から途方もなく暑かった京都市街と比べれば、空調は疎か扇風機すら不要の涼気があった。

同じく京都北山地区の谷川。今朝九州を横断し終えた台風の所為か曇っていたが散策には好都合だったので宿で話題となった石仏見学等に出掛けた

散策中の車道上で遭遇したミヤマカラスアゲハ。路面を流れる湧水を飲んでいたと思われた。珍しい蝶ではないが美しい姿であることに変わりなし

車道下の大きな平坦地。川岸にあるが明らかな人為地形で恐らく前近代の集落か寺跡かと思われた。そうならば自治体が把握せぬ未知遺跡となる。勿論耕地の可能性もあるが、それを否定する有力な物証と伝説があった
恒例?の水浴に風呂・夕食で日を終える
散策後、宿に戻り、川での水浴を行う。いつものことだが、水が冷たすぎて極短時間しか入れなかった。本来は深みで少し泳ぎたかったが叶わず。まあ、これも恒例行事的な行いなので、一先ず水浴出来れば良し。
夕方の入浴では、先月負った怪我にも効く薪沸かしの風呂に長めに入らせてもらうなどした。
そして、地場産・手作りの夕食に。途中、女将さんとも語らいながら、その美味を楽しませてもらいつつ、山上での一日を終えたのであった。
