
9月ながら酷暑続く
9月に入ってもとんでもない暑さが続く。
ほぼ熱帯夜を伴うそれは、あたかも8月初旬の盛夏頃に戻ったように想わされ、または永遠にそれが続くようにさえ感じさせられた。
6月下旬からずっとこの調子。最初こそ「災害級の暑さに用心!」などと報道されていたが、延々と続くので何時しか言われなくなった程であった。
今日は昼過ぎまで出掛けていたが、あまりの暑さに収まりがつかず、午後遅くから近場の水辺に涼みに行った。写真はその場所。
ちょうど京都市街西部に用があった関係の最寄り地で、普段あまり行かない地。写真をよく見ると、水着で河原に寝そべる若者の姿が見える。
考えることは皆同じか。

堰堤等のお蔭で少し泳ぐことも出来る近場避暑地の川
近場避暑地とその保全に感謝
基本、京都人しか来ないこの水辺に久々に来たが、当初は外人で混みあっているのではないかと危惧していた。しかし、実際は邦人の親子連ればかりで杞憂に終る。
ただ、着いたのが夕方近くだったので、根本人が少なかっただけかもしれない。
以前、あまりの暑さに観光客が貴船等の涼しい場所に殺到しているというニュースを知ったが、自分ならこんな時期での京都旅行自体を止めるのだが。不思議な傾向である。
さて、昔よく来た馴染の水場で水浴等して涼む。山間ながら標高が低い場所であまり期待していなかったが、意外と奥地の貴船同様の涼しさがあった。川筋を下る山風の所為か。
そして、僅か1時間程の滞在だったが、十分涼むことができ、また気持ちの収まりをつけることが出来た。思い立って行ける超近場的避暑地の存在や、以前と変わらぬ自然・環境に感謝。
どうか、これからも過剰来訪(オーバーツーリズム)の悪しき影響を受けず、美しい姿のままでありますように。
