
秋の奥飛騨行最終日
北アルプス登山中止による代替飛騨観光3日目。
即ち最終日で、今日午前から帰途に就く予定であった。本来登山を実施していれば予備日となる日である。
昨晩泊った野営場は夜半から気温が下がり、最低8度程を記録した。暖房器具が必要な程の気温で、小屋泊ながら少なからぬ寒さを覚えた。
本来泊る予定だった高山稜線上の野営場なら氷点下の寒さだったかもしれない。昼はまだ夏の暑さだったので、その極端に少々驚かされた。
また、昨晩再び雨が降ったが、未明頃に満天の星が見えるようになっていたことにも、極端を感じさせられた。そして今朝、写真の如く、野営場の樹間から雲のない高地の峰が現れた。
本来登る筈だった北アルプスの名峰・笠ヶ岳(標高2898m)である。最終日にして漸くのお目見えであった。

奥飛騨温泉・平湯より見た笠ヶ岳(望遠撮影)。雲一つない素晴らしい姿だが、まだ夏山的に感じられた。本来ならあの右肩に野営し、昨朝右稜線を縦走していた筈で残念だが、今は仕方なし。またの機会、楽しみとしょう

今朝も折角なので焚火での調理を行う。前夜、石とシートで炉台を覆い、雨対策したお蔭で、比較的早く点火することが出来た

焚火で調理した今朝の食事は、山之村の牧場の腸詰や炒り卵等を挟んだパンや夕食の残りのスープ等であった。今回は登山が中止となったお蔭で、この様な野営的食事と宿の食事の両方を楽しむことが出来た

山上も麓も天気良し。昨日の曇天や雨が嘘のようである。そして、気温もみるみる上昇し、また半袖半ズボンに着替えての出立となった

奥飛騨からの帰路の車窓に現れた伊吹山(標高1377m)。麓の不破関(関ヶ原)と共に古来近畿の玄関を為し、自身にとっての、その象徴的存在
高山市街経て帰京
そして、途中、高山市街での買物等の寄り道を経て、車行にて帰京したのであった。
まあ今回は山には行けなかったが、これも悪しからず。お疲れさんでした!
