
いつもの場所に異状?
今日は恒例の秋の野営会実施日。
10月の異動等で中核参加者が来れなくなり、少人数となったが、希望者がいる限り開催する趣旨のため決行した。
場所は、いつもの滋賀南部・太神山地。朝、麓で食材等を買出した後、野営地まで山を登るが、その途上、異状に気づく。それは、沢の水が少ないことである。
長期猛暑による近海の海水温上昇で台風が近づけず、また梅雨も早く明けたことに因るのか。まあ、これまでも水が少ないことはあったので、この時点では特に気にせずにいた。
上掲写真 清冽な水を見せるが、いつもより量が少ない太神山地の沢。

水流が消えた砂上の沢跡
そして、山上にある野営地に達すると意外の光景に驚かされた。いつもは2筋以上ある砂上の水流が全く無いのである。これでは水が使えず、野営が出来ない。
とりあえず荷を置き、代替とすべく露天井を掘ってみるが全く出ず。いつもなら中洲のような高い場所でもすぐに水が湧くのであるが、今回は沢筋の低地を掘っても叶わなかった。
仕方なく上流奥地を探せば、そう遠くない堰堤下に僅かな湧水を見つけたので、それに頼って野営することにしたが、面倒は免れなくなった。
こんなことは、ここを見てきた数十年で初めてのことであったが、今は仕方なし。そして、その割には上空の空模様も少々怪し気であった。

夕方に少し雨が降る予報だったため、先に天幕を張り、その後、竃等の施設を整えた。そして、それら全てが完了したところで、個人的恒例の炉開きの一杯(祝杯)を行った。本来は周囲の人にもお裾分けするのであるが、偶々撮影時に傍に人がいないため、一先ず独りにて……

炉辺で長らく語らったあと夕刻に。急ぎ夕食等の準備を行う

野営会「命の泉」
陽が傾いてからの紹介となったが、写真は今回の「命の泉」たる、森なかの古い堰堤下の泉。落ち葉等の沈殿はあるが、湧水なので水質は良い。
野菜等の洗い場はこの下流側に溝を掘って水を導く形で設けた。離れているが故の面倒はあったが、一先ず水場問題を解決出来た有難き場所・存在となった。

更に日暮れが進むと、この様な美麗な夕焼け空が現れた。夕方降る筈の雨は幸い無かったが、後の事象を暗示するものとなったことには、この時は気づけなかった

そして夜に。焚火調理をしつつ夕食を摂り、また語らう。夜が更けても上着不要の気温だったことも特筆すべき事象となった
