
秋の近隣高地へ
三連休最終日(自身は全休に非ず)の月曜祝日の今日。
京盆地北の北山(きたやま。丹波高地)にある知人宅を訪ねた。頼まれ物の受け渡しがあり、そのついでに彼の地の紅葉具合等を視察するつもりであった。
朝から生憎の雨で、それが止む昼過ぎまで足止めとなったが、なんとか出発。予報では山際辺りで再度雨雲に捉まる予定だったが、幸い外れて無事山越えが叶い、現地入り出来た。
上掲写真 京都北山にある高所集落の道際の苔上に載る黄葉落ち葉。

京都北山の黄葉と北山杉、そしてその奥の茅葺(鋼板被覆)古民家

秋雨の所為か、夏より水量が増えていた京都北山の沢
多分に漏れぬ警告受く
知人のところでは届け物を渡し、暫し話し込む。最近、北山の山中や集落で熊の目撃が続いているため、注意を促された。
うーん、恒例の秋の北山入りや冬の雪山入りは控えた方がよいか……。
貴船等の山麓での出没も報道されていたので、覚悟していたが、改めて今年の異常振りを思わされた。
また、紅葉の具合を訊くと、まだとのこと。個人的な観察では貴船・鞍馬は未だだが、付近を含めた標高600m以上の場所はそれが始まっているように見えた。

破壊的現場如何
知人との語らい後、集落を後にする。手作りの郷土食をお土産に頂き――。
本来はもう少し奥地も視察したかったが帰路へ。天候が安定しないため致し方なし。その途中、以前目撃して関係機関に通報した伐採現場を視察。
先程の知人との話にも出て、私の対応と教示に感謝され、状況が改善された旨を聞いたが、現状を確認したかった。
写真は到着したその現場。聞いていたように、新たに谷の反対側への施工が始まっていた。

これは以前遭遇した側の伐採現場。確かに伐採木やその枝葉が片付けられ、沢の埋没も取り除かれ濁水も出ていない。ただ、改変された地形の原状回復は甘く思われた。山裾の切り跡には土の被覆も見られたが、不自然な状態で、風雨ですぐ流出するように見られたのである

すんなりいかぬ山施工
また、谷の反対側の新たな施工現場も、写真の如く尾根を切り刻んでおり、破壊的施工と視認せざるを得ない状況であった。
よって後日一先ず再通報することにした。もし問題あれば是正を依頼し、問題ないとの回答なら、認識を改めてもらうよう要請するつもりである。
危惧していた通り、中々すんなりとは、いかないものである。
さて、山を下り、市街に至って帰宅。その後また雨が降り始めたので、丁度その隙に帰れたのは一先ず幸いであった。
