
雨後の開催
5月の連休中に行われる恒例の春季野営会。
今年は、祝日「みどりの日」の4日と、同「こどもの日」の5日の両日開催となった。前夜から朝まで纏まった雨が続き現地のことが案じられたが、その後は晴天予報だったので、予定通り決行することとなった。
朝、左京組として京都市街を出発し、現地近くの食料品店で滋賀組と合流して食材を仕入れ山に入った。なお、今回は前回(秋季野営)参加した大阪組は家庭の事情により来られず。
さて、山では、やはり沢が増水しており、方々で渡渉に気を遣った。それに慣れぬ参加者の怪我等を心配したが、何とか皆無事野営地まで上がってきてくれた。
上掲写真 恒例の野営地がある隣県滋賀南部山中の小瀧。増水のため普段より勢いがあったが、雨が盛大に降っていた明け方には更なる威勢を有していたかもしれない。

野営地付近の沢水。いつもより随分多いが、開催に支障をきたす程ではなく、むしろ豊富に水が使えるので利点となった。渇水で沢が干上がり水に困った昨年秋の野営に比して一目瞭然の好条件ともいえた

日射と乾燥した春の気による乾燥中の常設炉
火熾し懸念
増水よりも雨の影響で一番心配されたのが、焚火燃料となる薪と炉の状態及び、それらによる火熾し難であった。
果たして、いつもの炉を掘り出すと、やはり大量の水分で黒く湿っていたが、天候回復の陽射しと乾燥した春の気により、忽ち乾き始め、意外と難なく火を熾すことができた。

またしても
無事火熾しも叶い、各部の設営も済んで寛いでいたところ、急に黒雲が現れ、そして冷たい風が吹き始めた。
まさかの雨到来である。
先程まであれほど天気が良く、また予報でも降らない筈だったが(しかもここは都市近郊の低山)、やはり山は侮れぬことをまたしても思わされた。
家を出る直前の予報で近畿北部のみ午後から降水確率50%以上に変っていたことを一寸気掛かりに感じたが、その関連か。
とまれ前回(2日目)同様の驚きに見舞われた。なお、湯沸中の炉や先に集めた薪は天幕下にあるので問題無し。端折らず準備しておいて良かった。

焚火と薪用の覆い天幕を叩く雨。直ぐに止むかと思えば、結局かなりの量で1時間程続いた。そして暑い程だった気温も一気に10度程下がり、肌寒いくらいになったが、これは予報通りで想定済。やはり急に寒気が入るとタダ(天候変化無し)では済まないということか

炉上にて湯を沸かしつつ前夜の雨で濡れた薪も乾かす
雨後、早めに夕食の準備を始め、日没と共に食事開始。例年同様、焼物と汁物・白飯等を用意し、様々な味を楽しんだ。
特に友人が先日自分で採取し、下ごしらえしたという筍が美味であった。
その後は火で暖をとりながら飲み語らい時間に。
気温は8度程まで下がっていたが、風もなく地面も冷えていなかった為か、思った程の寒さは感じなかった。
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