
晴れは無くとも
午前中、作業をしつつラジオを聴いていたら、不意に梅雨明けの報せが流れた。
今日も朝から重い空模様で、いつ雨が降ってもおかしくない天気だったので、それには少々驚かされた。ただ、今後の予報をみると、確かに雨がない日が続くので、やはり真(まこと)らしかった。
平年より11日早い梅雨明けらしいが、昨年よりは11日も遅いという。ただ、去年は梅雨入りも5月中旬だったので、長さ的にはそんなもので、平年よりは短いといえた。
ここ京都では、昔から祇園前祭(さきまつり)の山鉾巡行日の7月17日頃に梅雨が明けると言われてきたが、去年に続き、今年もその「慣例」通りにはならなかった。
まあ、雨のない盛夏・晴天は何れ来るだろうが、そうなると心配なのは猛暑・熱帯夜である。昨年は6月中旬からそれが始まり、身心共に参らされたが、今年はそれがなく、随分助けられた。
このまま、本来の「平年の夏」が続けば良いが、予報で否定されている通り、無理な願いかもしれない。まあ、去年より半月猶予されたと思い、我慢する他あるまいか。
上掲写真 京都市街東部・岡崎にある寺院池の蓮。知らぬ間に花の時期となっており、梅雨明けの報せと共に、季節の移ろいを感じさせられた。

重い曇天空はその後も続き、日没前に漸く東方へと退き始めた。そして、その西端を愛宕山(中央奥、標高924m)が区切る京盆地上空にも、漸く明るい空が広がり始めたのである
