
盛夏の「恒例」始まる
朝、車輌での移動中、いつもはその混雑に因り避ける四条通を通った。
平日月曜・朝9時台というのに既に混雑気味のそこに寄った訳は、写真の通り。道の端に大きな山車が建っており、それが幾つか奥に連なっている。
そう、今月から始まり、先日鉾建ても始まった祇園祭の様子を一見したかったのである。
今年は運良く鉾建て前に梅雨が明けたが、空模様は今一つ。ただ、猛暑の暑さも始まったので、陽射しが遮られるのは悪いことではなかった。
今年も京の盛夏の恒例が始まった。千年以上続くという日本最古の曳山祭の始まりである。

四条通に建てられた祇園祭の山鉾「月鉾」。祭最大の曳山で、懸装品の豪華さ等でも知られる。実家と縁ある山車で、先日早々に親族が厄除粽を買うため朝並んだという。祭主役の長刀鉾と並んで人気が高く、すぐに売り切れるためである

写真の山鉾は同じく四条通の奥(東)に建てられた長刀鉾。巡行の先頭をゆく主役だが、歩道上に何やら長蛇の列も出来ていた。粽購入の人々か。
また、山鉾の向こう側には白い神馬や稚児専用車に、カメラを構えた報道関係者の一群も。この後通った四条通東端にある祇園社(八坂神社)の掲示でわかったが、今日午前11時に「稚児社参」という重要神事があるので、その準備が行われていたようである。
とまれ、こうして、梅雨もあけ、祇園祭の開始も目にして、またの夏到来を実感したのであった。
