
大陸へ
今朝早く家を出て、関西空港へ。手続きを済ませて搭乗、そして2時間半程の時間を費やして到着したのが、上海であった。今日から休暇と、内陸部の遺構調査・取材を兼ねて始まる旅行の、最初の経由地到着である。
久々の大陸。表題はその意を表したもので、いつぞや見たものと同じであるが、まあ、お許し頂きたい。
上掲写真: 上海浦東国際空港と市内を結ぶ、リニアモーターカー。地下鉄利用より料金がかかるが、小時、宮崎の実験線を見学した身としては乗らない訳にはいかない。

リニア切符販売所の標識
リニアモーターカーは、北京漢語で「磁懸浮車」と表記されるが、標識では、ほとんど「磁浮」と省略されている。名称省略は中国人と関西人共通の特徴であるが(笑)、広い空港構内では目立たなくなるため、不案内の人には少し分り難いかもしれない。
肝心の乗車所感であるが、最高時速は300キロ、振動も結構あったので、「新幹線と変わらない」といったところであろうか。それにしても、上海市内の発展ぶりには正に目を見張るばかり。林立する高層建築や人々の装いの様は、すでに東京同様かそれ以上に感じられる。

上海市内は静安寺という地区で、上海人の知己G君と会い、宿に案内してもらったあと、早速市内見物に出かけた。地元大学の日本語学科卒、元日系企業社員で日本留学歴4年というG君引率の、贅沢な個人観光の始まりである
写真は、上海万博予行展会場で遭遇した万博マスコット人形。勝手に「上海君」と呼ぶ。この上海君、市内各所で関係グッズが販売され、すでに路上で偽物も売られていた。

展覧会場となっている場所の別棟にある大飾り窓。巨大かつ壮麗なビザンツ風の建屋群は、旧ソ連の協力で1950年代に建てられた元政府公舎という。ソ連関係の建物は各地で見たことはあるが、これほど豪勢なものは初めてである。

古民居や近代建築見学を主として市内中心部を夜まで歩き巡る。よく知られた旧列強租界の「外灘地区」以外にも各所にそれらが存在する。写真は最後に到達した外灘地区の近代建築。保存・活用されているようである。観光地としてのライトアップの色合い等もセンスがいい。ただ、前の道路が工事中で、物凄い粉塵が舞っていたのは残念。

高級バーやホテル等として活用されている外灘近代建築の玄関前。工事壁沿いに利用客の高級車が並ぶ。勝ち組の新天地再来といったところか……
