
一路内陸へ
昨夜飛び乗った列車で一夜を明かす。「硬臥」と呼ばれる、3段式の寝台車両内である。窓から見えるのは洛陽辺りの郊外村。既に北方は黄土地帯に入っている為、昨日の上海辺りとは一変の風情である。人によっては寂しい様に感じられるかもしれないが、私にはどこか落ち着く(興奮する?)景色。
写真は、夕方黄土高原地帯に入ったころ現れた、高速道路の隧道。同乗の華人らによると、最近出来たものらしい。やはり、発展は内陸にまで浸潤しているのか。

同じく黄土高原中の高速道路
以前からすると、信じられないような光景である。便利になって喜ぶ地元民には申し訳ないが、一抹の寂しさも感じられた。
そして、また列車での夜が来た。新疆はウルムチ行きのこの列車は、明日夕方終点に到達する。私はその途中の、敦煌の最寄駅で朝下車する予定。即ち2泊3日の列車旅である。長いように感じられるが、これでも十数年前からすると随分早くなった。あの頃はウルムチまで4日を費やしていたからである。
