2012年12月06日

厚情美味

京都市街北部・北山の焼肉店で行われた「愛農ナチュラルポークを食す会」始まりを飾る「リエット」「ロースハム」「テリーヌ」「パンチェッタ」「コッパ」という名の5種の前菜

趣旨不詳?招待に与る

夕方より京都市街北辺は北山通へと向かう。途中、今日の誘い主である地元出版社のTさんと合流してのことである。

目的は、北山のとあるレストランで開かれる予定であった食事会への出席。「高校生が育てたナチュラルポークを食す会」と銘うたれた集いであった。

私は疎か、出版関係の先輩に誘われたというTさんさえ、あまり行事の趣旨を理解していなかったが、とにかくご招待に与る(あずかる)こととなったのである。


上掲写真: ナチュラルポーク会の始まりを飾る、5種の前菜。左から「リエット」「ロースハム」「テリーヌ」「パンチェッタ」「コッパ」という名の料理。何れも、今日の主役たる「ナチュラルポーク」を使ったイタリアン仕立てとなっている。


京都市街北部・北山の焼肉店で行われた「愛農ナチュラルポークを食す会」の会場で、参加者に挨拶をする「招待主」のKさん

ポーク会開催
予想以上の人数


会の開始は19:00だったので、それまでに会場入りしなくてはならない。仕事が遅くなれば中途参加や欠席の可能性もあったが、幸い早く終ったので無事参加が叶った。

豪勢な焼肉店の別館に用意された会場は当初こそ人が少なかったが、開催時間となる頃には、ほぼ満席となった。予想以上の人数(ひとかず)である。

最初に主催者等々の挨拶があり、漸く趣旨を知る。何でも、有機農業に取り組む三重の私立農学校(高校)の生徒が育てた豚の味に感動した人々が、その良さを知ってもらい、学校を応援する為に始めた活動の一環という。

写真は、参加者の前で挨拶をする今回の「招待主」のKさん。Tさんの先輩で、同じく出版社を営むKさんのご細君でもあった。


京都市街北部・北山の焼肉店で行われた「愛農ナチュラルポークを食す会」で出された、各肉片の部位を示す名札が添えられた塩焼用の主菜豚肉

ナチュラルなメーンディッシュ

会は、滋賀の名店シェフが作るイタリアンのコース料理を食すという形で進行する。料理は疎か、シェフによって特別に選定された赤白のワインも実に美味であった。

そして、その終盤、突如皿内に生肉が散り置かれたものが各人の前に出された。写真がそれで、良く見れば、各肉片の部位を示すとみられる名札も添えられていた。

実は、これが本日の主菜であった。ナチュラルポーク本来の味を、自らで焼いて味わってもらいたいという配慮である。素朴ながら、正に「メーンディッシュ」、そして実に「ナチュラル」な方法であった。私自身、普段から、豚に限らず、良い肉は先ずは塩のみで賞味すべしとの考えを持っていたので、大いに得心。

会がイタリアンで進行しながら、何故か焼肉店で行われていたという謎も、すっきり氷解したのであった。

この後には、厚切りのステーキ肉も供され、その美味を堪能。そして最後は同じく学校産の牛乳を用いたデザート「カタラーナ(スペイン風プリン)」で締めとなった。

美味と厚情に感謝!

やがて、仕舞いの挨拶と共に会はお開きに。しかし、TさんとKさん(夫君側)共々、近くの酒店に河岸(かし)を変えて宴席を続けることとなった。70年代気質の酒豪連合を前に一寸緊張したが、ひたすらの温燗(ぬるかん)も和やかに、無事午前様まで楽しく過ごせたのであった。

本格的な冬の到来を想わせる大変寒い日であったが、美味と厚情に満ちた良き晩となった。先輩方々に深く感謝したい。

posted by 藤氏 晴嵐 (Seiran Touji) at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 催事(友人其他)
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