
色々困難あるも野営会再開
罹災後の諸々で、諸事無沙汰気味となっておりますが、皆さん如何お過ごしでしょう。正直未だ生活復旧がされたとは言い難い状態なのですが、微速ながら復興に向かってはいることを示す為にも、秋の野営会を再開することにしました。
今年の秋は今年だけ――。連絡が遅くなりましたが、希望の人等々、宜しくお願いします。
さて、今年のキャンプ(野営会)も、恒例の場所、滋賀は湖南アルプス太神山系にて開催。日は10月19日(土)と同20日(日)。
毎度の如く、薪を集めて火を熾したり、沢水を利用するなど、シンプルで野性味ある山暮しを追求する貴重な集いです。興味ある人、希望する人は、この機会を是非利用願います。
詳細
開催日 : 10月19日(土曜)・20日(日曜)
<19日>
時間 : 9:30頃〜
集合場所: 要問合せ(自家用車集合可)
集合時間: 9:30
費用目安: 往復交通費¥800前後(JR石山駅よりの帝産バス往復料金)、プラス炊爨食費(共同調理食分。飲料・酒類・嗜好品等は各自持参)
行程 : 石山駅〜(帝産バス0.3時間)〜アルプス登山口〜(徒歩1.5時間)〜野営予定地
<20日>
時間: 8:00頃〜夕方頃
行程: 野営予定地〜(徒歩1.5時間)〜アルプス登山口〜(帝産バス)〜石山駅〜京都駅等
備考
・雨天の場合は中止します。
・野営地までの登坂高低差は約100m、全歩行距離は3キロ程の行程となります。山道歩行用の準備が必要です。野営地到着後はテント設営や薪採取等の作業があります(軍手か皮手袋等必携。毎回忘れる人がいるので注意)。
・野営参加の人で洗剤等を持ち込まれる場合は、純石鹸等の環境負荷が少ないものの選択をお願いします。
・火を扱うため、易燃性(ナイロン等)衣類の着用は危険です。
・希望により、読図演習や生物観察等を行う予定です。
参加条件
各自寝袋持参、グループの場合はグループ分のテント持参が条件となります。但し、テントは参加総数により持参不要となる場合があるので相談下さい。この山会は参加費等を徴収する集いではありません。よって何の補償もない自己責任参加となることをご承知下さい。火傷や腹痛、虫刺され等の対策を各自準備願います。今回より非常食や水等の備品供給を行いません。個人装備に遺漏なきよう努めて下さい。これも訓練です。なお、参加希望の場合は事前にメール等での連絡をお願いします。
持ち物その他
・水(野営地到着後は煮沸した沢水利用可。耐湯容器推奨)
・間食用の軽食類
・帽子
・手袋(山道転倒対策や火傷防止、野営準備作業用の軍手等。忘れる人多し!)
・歩き易い靴&厚手の靴下
・化繊混等の乾き易い服(長袖&長ズボン。ナイロン製不可)
・雨具(出来れば上下合羽)
・防寒着(朝晩10度以下に冷える可能性あり)
・寝具(寝袋、毛布類)
・個人用食器(コフェル、マグカップ等)
・洗面具
・衛生用品(ちり紙等)
・着替類
・電灯類(夜間必要。忘れる人多し!)
・救急用品(虫刺されや火傷用の薬、目薬等)
その他、着替えやタオル、御菓子(非常食)、嗜好品(酒類等)などは適宜考慮ください。靴は運動靴でも可能ですが、沢で濡れる可能性があります。基本的に歩行や準備中は暑く、休憩並びに食事時等は寒くなる可能性があると思っておいて下さい。荷物は極力軽くした方が楽です(食材などの共用品分担運搬にも備える)。
以上、何かご不明あれば、ご連絡願います。
上掲写真 冷えた高地曇天に聳える「北アルプスの女王」燕岳(つばくろだけ。2763m)。野営会目的地とは無関係ですが、共に花崗岩奇景多しという繋がりにより掲載(笑)。今夏に行った個人的な癒し(?)山行中の2013年7月22日撮影。