2021年04月10日

清明豪奢

石畳上で春風に翻る、京都真如堂の楓若葉(青もみじ)

近所の美麗・贅沢

先ずは、石畳上で春風に翻る楓葉(かえでば)を一写。

儚げな色合いながら、若々しい息吹も感じさせるその新緑若葉がある場所は、京都市街東部の真如堂境内。それは、京盆地東部に浮かぶ吉田山(神楽岡)から続く丘上(中山・紫雲山)にあった。

古くから紅葉の名所で知られる場所だが、この時期の新緑も鮮やかで、素晴らしいものがある。例により用のついでの夕方立ち寄った(近道通過した)のであるが、随分日が長くなったこともあり、意外に堪能できた。

しかも、広い境内には一人二人の通行者のみ。月初の桜の時期は多くの人で賑わったが、それが終ると例年こんな感じとなり、少々寂しい様に。まあ、今年はコロナ禍継続の影響もあるのかもしれないが……。

ただ、近年楓の新緑が「青もみじ」として珍重される傾向があるので、近々有名になり、人でごった返すかもしれない。それはそれで残念なこととなるが、現状の独り占め状態も少々気が引ける。

近所の人間も含め、こんな美麗・贅沢に気づかずにいるとは、実に勿体ない限り……。


京都真如堂正門の赤門(総門)前の楓の新緑若葉(青もみじ)
真如堂の正門「赤門(総門)」の楓新緑も、この通りの美麗さ


京都真如堂の本堂裏の楓の新緑若葉(青もみじ)
また、比較的暗い場所である真如堂本堂裏の楓もこの通り。乾いた春の気も更にその緑を引き立たせているように思われた。ただ、これも夕方5時を回った頃なので、朝なら更に素晴らしい色合いが見られたかもしれない


京都・神楽岡山上南の八重桜とその新緑若葉
こちらは真如堂から少し進んだ神楽岡南端辺りで出会った満開の八重桜。新緑と共にある、淡く優しい色合いの花々が、華やかで美しい


京都・神楽岡南山上の民家庭から覗く満開の八重桜と、その奥に続く京都市街
この丘上の八重桜もまた、民家庭から覗く、知る人ぞ知る存在であった

さて、諸人懸案のコロナ禍は、思った通りの、第4波到来の瀬戸際に。はたして、どうなることやら……。

posted by 藤氏 晴嵐 (Seiran Touji) at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 逍遥雑記