
近山の雪再び
今週火曜からまた寒波がきた。
今季は温暖化傾向のここ数年とは異なり、長めの寒波の谷が幾度も現れるのが特徴か。折角なので、また近山の様子を見に行ってみた。
上掲写真 京都特産・北山杉の合間に溜まる新雪と彼方に望む京都市街。

向かったのは今月11日に視察した奥鞍馬。あのあと14度を超す高気温で市街から遠望できたその雪も一旦消えたが、火曜からの降雪で一気に復活していたのであった。よって、そこへの峠道もこの通りに。歩くだけでも転倒しそうな、正にスケートリンク状態であった

前回と同じく、峠に車輌を置き、稜線に向かうと、すぐに前回以上に深い新雪に阻まれる。先行者は無し、ワカン(輪かんじき)履きの自分の往復でこの様な雪の溝がついた

奥鞍馬・天狗杉山上からみた雪被る京都北山(丹波高地)の峰々
再び雪楽しむ幸い
今日も付近の最高点・天狗杉(山名。標高837m)までを往復するのみの短時間で下山。前回同様、時間が遅かったのと、そもそも前回とは別車輌の雪道走破試験が目的だったためである。
また、この後天候が悪化し、吹雪く恐れもあった。しかし、少しでも貴重な近山の雪をまた楽しめたのは個人的幸いであった。