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    <title>過日・来日</title>
    <link>http://seiran.ginreido.net/</link>
    <description>藤氏 晴嵐  - Seiran Touji -</description>
    <language>ja</language>
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    <itunes:summary>藤氏 晴嵐  - Seiran Touji -</itunes:summary>
    <itunes:keywords>藤氏晴嵐,とうじせいらん,Seiran Touji,著述家,作家,writer,歴史家,史家,historian,京都在住,a writer in Kyoto,逍雑京都</itunes:keywords>
    
    <itunes:author>藤氏 晴嵐 (Seiran Touji)</itunes:author>
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      <link>http://seiran.ginreido.net/article/191746118.html</link>
      <title>始祭始夏</title>
      <pubDate>Mon, 13 Jul 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
      <description>盛夏の「恒例」始まる朝、車輌での移動中、いつもはその混雑に因り避ける四条通を通った。平日月曜・朝9時台というのに既に混雑気味のそこに寄った訳は、写真の通り。道の端に大きな山車が建っており、それが幾つか奥に連なっている。そう、今月から始まり、先日鉾建ても始まった祇園祭の様子を一見したかったのである。今年は運良く鉾建て前に梅雨が明けたが、空模様は今一つ。ただ、猛暑の暑さも始まったので、陽射しが遮られるのは悪いことではなかった。今年も京の盛夏の恒例が始まった。千年以上続くという日本..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<img border="0" alt="混雑する京都・四条通沿いに並び建つ月鉾等の祇園祭山鉾" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_07_13/IMGP3399.jpg" width="267" height="400"><br /><br /><strong>盛夏の「恒例」始まる</strong><br /><br />朝、車輌での移動中、いつもはその混雑に因り避ける四条通を通った。<br /><br />平日月曜・朝9時台というのに既に混雑気味のそこに寄った訳は、写真の通り。道の端に大きな山車が建っており、それが幾つか奥に連なっている。<br /><br />そう、今月から始まり、先日鉾建ても始まった祇園祭の様子を一見したかったのである。<br /><br />今年は運良く鉾建て前に梅雨が明けたが、空模様は今一つ。ただ、猛暑の暑さも始まったので、陽射しが遮られるのは悪いことではなかった。<br /><br />今年も京の盛夏の恒例が始まった。千年以上続くという日本最古の曳山祭の始まりである。<br /><br /><br /><img border="0" alt="京都市内中心部の四条通に建てられた祇園祭の大型曳山「月鉾」" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_07_13/IMGP3401.jpg" width="267" height="400"><br />四条通に建てられた祇園祭の山鉾「月鉾」。祭最大の曳山で、懸装品の豪華さ等でも知られる。実家と縁ある山車で、先日早々に親族が厄除粽を買うため朝並んだという。祭主役の長刀鉾と並んで人気が高く、すぐに売り切れるためである<br /><br /><br /><img border="0" alt="稚児社参の準備が行われていた、京都・四条通に建てられた長刀鉾。" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_07_13/IMGP3407.jpg" width="267" height="400"><br /><br />写真の山鉾は同じく四条通の奥（東）に建てられた長刀鉾。巡行の先頭をゆく主役だが、歩道上に何やら長蛇の列も出来ていた。粽購入の人々か。<br /><br />また、山鉾の向こう側には白い神馬や稚児専用車に、カメラを構えた報道関係者の一群も。この後通った四条通東端にある祇園社（八坂神社）の掲示でわかったが、今日午前11時に「稚児社参」という重要神事があるので、その準備が行われていたようである。<br /><br />とまれ、こうして、梅雨もあけ、祇園祭の開始も目にして、またの夏到来を実感したのであった。<br /><br><a name="more"></a>

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            <category>催事（友人其他）</category>
      <author>藤氏 晴嵐 (Seiran Touji)</author>
          </item>
        <item>
      <link>http://seiran.ginreido.net/article/191742125.html</link>
      <title>曇天終梅</title>
      <pubDate>Wed, 08 Jul 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
      <description>晴れは無くとも午前中、作業をしつつラジオを聴いていたら、不意に梅雨明けの報せが流れた。今日も朝から重い空模様で、いつ雨が降ってもおかしくない天気だったので、それには少々驚かされた。ただ、今後の予報をみると、確かに雨がない日が続くので、やはり真（まこと）らしかった。平年より11日早い梅雨明けらしいが、昨年よりは11日も遅いという。ただ、去年は梅雨入りも5月中旬だったので、長さ的にはそんなもので、平年よりは短いといえた。ここ京都では、昔から祇園前祭（さきまつり）の山鉾巡行日の7月..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<img border="0" alt="京都市東部・岡崎にある金戒光明寺の蓮池の蓮とその花" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_07_08/IMGP3385.jpg" width="400" height="267"><br /><br /><strong>晴れは無くとも</strong><br /><br />午前中、作業をしつつラジオを聴いていたら、不意に梅雨明けの報せが流れた。<br /><br />今日も朝から重い空模様で、いつ雨が降ってもおかしくない天気だったので、それには少々驚かされた。ただ、今後の予報をみると、確かに雨がない日が続くので、やはり真（まこと）らしかった。<br /><br />平年より11日早い梅雨明けらしいが、昨年よりは11日も遅いという。ただ、去年は梅雨入りも5月中旬だったので、長さ的にはそんなもので、平年よりは短いといえた。<br /><br />ここ京都では、昔から祇園前祭（さきまつり）の山鉾巡行日の7月17日頃に梅雨が明けると言われてきたが、去年に続き、今年もその「慣例」通りにはならなかった。<br /><br />まあ、雨のない盛夏・晴天は何れ来るだろうが、そうなると心配なのは猛暑・熱帯夜である。昨年は6月中旬からそれが始まり、身心共に参らされたが、今年はそれがなく、随分助けられた。<br /><br />このまま、本来の「平年の夏」が続けば良いが、予報で否定されている通り、無理な願いかもしれない。まあ、去年より半月猶予されたと思い、我慢する他あるまいか。<br /><br /><br /><strong>上掲写真　</strong>京都市街東部・岡崎にある寺院池の蓮。知らぬ間に花の時期となっており、梅雨明けの報せと共に、季節の移ろいを感じさせられた。<br /><br /><br /><img border="0" alt="IMGP3393.jpg" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_07_08/IMGP3393.jpg" width="400" height="267"><br />重い曇天空はその後も続き、日没前に漸く東方へと退き始めた。そして、その西端を愛宕山（中央奥、標高924m）が区切る京盆地上空にも、漸く明るい空が広がり始めたのである<br /><br><a name="more"></a>

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            <category>逍遥雑記</category>
      <author>藤氏 晴嵐 (Seiran Touji)</author>
          </item>
        <item>
      <link>http://seiran.ginreido.net/article/191740745.html</link>
      <title>増水危惧</title>
      <pubDate>Fri, 26 Jun 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
      <description>初の「レベル4」出る未明、寝耳に凄まじい雨音を聞く――。珍しく二つの台風が接近した影響による豪雨で、ここ京都市街にあっても土石流災害を心配する程であった。携帯画面に残る「土砂災害レベル4（要緊急避難）」の警報。ただ、暗いなか、あの雨量での徒歩による避難は、誰にとっても難しいものであろう。警報の仕組みが変更された直後の本番となったが、通知のみでは解決できない課題も思い知らされた。その後、仕事都合で市街中心に向かうと、写真の如く賀茂川が濁流化していた。朝8時過ぎで、雨は止みつつあ..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<img border="0" alt="丸太町橋よりみた、ダブル台風による増水で濁流化する賀茂川" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_06_26/IMGP3351.jpg" width="400" height="267"><br /><br /><strong>初の「レベル4」出る</strong><br /><br />未明、寝耳に凄まじい雨音を聞く――。<br /><br />珍しく二つの台風が接近した影響による豪雨で、ここ京都市街にあっても土石流災害を心配する程であった。<br /><br />携帯画面に残る「土砂災害レベル4（要緊急避難）」の警報。ただ、暗いなか、あの雨量での徒歩による避難は、誰にとっても難しいものであろう。<br /><br />警報の仕組みが変更された直後の本番となったが、通知のみでは解決できない課題も思い知らされた。<br /><br />その後、仕事都合で市街中心に向かうと、写真の如く賀茂川が濁流化していた。朝8時過ぎで、雨は止みつつあったが、凄まじい奔流と化していた。<br /><br />報道によると、早朝には下段の歩道まで浸水していたらしく、実際道上の流木等も確認できた。実は橋が通行止めになり、バスが不通になるのではないかと危惧していた。<br /><br />戦前の昔のことであるが、昭和10年豪雨の所為で左京側から仕事に行った職人が帰宅できなくなった話を体験者から聞いていたからである。<br /><br />まあ、それは杞憂に終り、極一部の路線以外バス運休もなかった。しかし、台風が重なるような今回のことがまた起こり、時機によれば、そうした可能性があることも覚悟させられた。<br /><br /><br /><img border="0" alt="正午頃、二条橋橋上からみた増水する賀茂川" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_06_26/IMGP3360.jpg" width="400" height="267"><br />帰路の橋上（朝とは別の橋）よりみた、増水した賀茂川。正午頃の眺めだが、朝と然程変わらぬ姿であった。二つ目の台風が近畿付近を通過中であったが、幸い風はなく、雨も偶の小雨のみで終った<br /><br><a name="more"></a>

]]></content:encoded>
            <category>逍遥雑記</category>
      <author>藤氏 晴嵐 (Seiran Touji)</author>
          </item>
        <item>
      <link>http://seiran.ginreido.net/article/191740709.html</link>
      <title>如意毀損</title>
      <pubDate>Sat, 13 Jun 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
      <description>代替裏山行先週6日木曜に梅雨入りしたものの、今週水曜からまた晴天が続く。そのため、鍛錬がてら、少し高さのある山にでも行きたかったが、方々で熊被害の話も増えてきたので、控えることに。そのかわり、また家裏の東山に登ることにした。代替として、いつもより少し奥まで巡り、帰還することにしたのである。写真は、東山から分岐し、隣県滋賀方面へと続く如意ケ嶽山体（標高472m）東部からみた山科・醍醐方面の街並みや山並み。一気に東山の稜線に上がり、その後如意寺跡等の山中遺址を過ぎつつ如意ケ嶽山中..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<img border="0" alt="如意ケ嶽山体東部からみた山科・醍醐方面の街並みや山並み" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_06_13/IMGP3316.jpg" width="267" height="400"><br /><br /><strong>代替裏山行</strong><br /><br />先週6日木曜に梅雨入りしたものの、今週水曜からまた晴天が続く。<br /><br />そのため、鍛錬がてら、少し高さのある山にでも行きたかったが、方々で熊被害の話も増えてきたので、控えることに。<br /><br />そのかわり、また家裏の東山に登ることにした。代替として、いつもより少し奥まで巡り、帰還することにしたのである。<br /><br />写真は、東山から分岐し、隣県滋賀方面へと続く如意ケ嶽山体（標高472m）東部からみた山科・醍醐方面の街並みや山並み。<br /><br /><br /><img border="0" alt="如意ケ嶽東部の尾根上から見た、琵琶湖南湖及び瀬田川と大津・草津等の市街" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_06_13/IMGP3320.jpg" width="400" height="267"><br />一気に東山の稜線に上がり、その後如意寺跡等の山中遺址を過ぎつつ如意ケ嶽山中の道をゆく。朝遅い出発なので暑い。そして到着したのが大きな水面とそれを囲む市街地が見えるこの場所。琵琶湖南湖及びそこから流れ出る瀬田川や大津・草津市街である。今日はここを引返し地点としていた<br /><br /><br /><img border="0" alt="如意ケ嶽稜線付近で遭遇した、重機で山肌を削る施工現場" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_06_13/IMGP3324.jpg" width="400" height="267"><br /><br /><strong>懸念積る</strong><br /><br />琵琶湖を眺めながら少しだけ休み、すぐに引き返す。帰りは行きと異なり、稜線沿いの道を辿った。<br /><br />ところが、そこで写真の様な伐採・施工現場と遭遇。重機で方々山肌を切る広範で大規模なものである。<br /><br />場所は、丁度、如意寺遺址の中核・本堂地区上部の尾根筋一帯で、一部は遺跡指定地内であった。<br /><br />うーん、やはり先行する<a href="http://seiran.ginreido.net/article/186940917.html" target="_blank">林野庁の荒い施工</a>法が民間等にも広まっているのではないか。また危機感を強くした。<br /><br /><br /><img border="0" alt="如意ケ嶽稜線上にある古道（中央左）を破壊して続く、新たな作業道" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_06_13/IMGP3329.jpg" width="267" height="400"><br />こちらは稜線上にある古道（中央左）を破壊して続く、新たな作業道。ここは寺関連のみならず、京と近江を結ぶ交通路として重要な場所である。管轄する市の保護課はこの有様を知っているのであろうか。また問い合せしなければならない。山行自体はあっさり終ったが、懸念は積った<br /><br><a name="more"></a>

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            <category>山会</category>
      <author>藤氏 晴嵐 (Seiran Touji)</author>
          </item>
        <item>
      <link>http://seiran.ginreido.net/article/191717893.html</link>
      <title>奇颶入梅</title>
      <pubDate>Thu, 04 Jun 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
      <description>台風一過昨日早朝、近畿南部に上陸して東へと走り去った台風6号。昭和26（1951）年の統計開始以降、4番目という早期上陸となったが、その珍しい存在は、ここ京都市街東部でも強い風雨を齎した。準備していたこともあり、幸い個人的に被害はなかったが、一つ気になっていたことがあった。それは、台風襲来前に偶然開花を目にしていた、珍しい花のことであった。その花は菩提樹。同じ市街東部の寺の境内で枝を広げる立派な樹の花で、元来花期が短いこともあり、満開への影響を気にしていたのである。そのため今..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<img border="0" alt="京都・真如堂本堂の扁額と満開の菩提樹の花" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_06_04/IMGP3154.jpg" width="267" height="400"><br /><br /><strong>台風一過</strong><br /><br />昨日早朝、近畿南部に上陸して東へと走り去った台風6号。<br /><br />昭和26（1951）年の統計開始以降、4番目という早期上陸となったが、その珍しい存在は、ここ京都市街東部でも強い風雨を齎した。<br /><br />準備していたこともあり、幸い個人的に被害はなかったが、一つ気になっていたことがあった。それは、台風襲来前に偶然開花を目にしていた、珍しい花のことであった。<br /><br />その花は菩提樹。同じ市街東部の寺の境内で枝を広げる立派な樹の花で、元来花期が短いこともあり、満開への影響を気にしていたのである。<br /><br />そのため今日日没前に見に行ったが、結果は写真の通りであった。正に満開。写真は枝先のみだが、樹全体が同様で、完璧な盛況を見せていた。<br /><br />長く強い風雨に耐えて、短い花期とその盛りを守ったのである。細やかな事象ながら、一安心。<br /><br /><br /><img border="0" alt="京都・真如堂境内奥にある紫陽花園の入口部分の紫陽花と咲き始めたその花" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_06_04/IMGP3157.jpg" width="267" height="400"><br />菩提樹がある寺の境内には、この様に紫陽花の園もあった。ただ、こちらはまだ咲き始めたばかり<br /><br /><br /><img border="0" alt="京都・真如堂境内奥にある紫陽花園の青い紫陽花の花" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_06_04/IMGP3161.jpg" width="400" height="267"><br />寺の紫陽花園の青い花。園内には様々な種・色の紫陽花が植えられている<br /><br /><br /><img border="0" alt="京都・真如堂境内奥にある紫陽花園の白い紫陽花の花" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_06_04/IMGP3197.jpg" width="400" height="267"><br />こちらも同じく寺の紫陽花園にて。白い花だが、色や種にかかわらず、陽当たりの良い場所から咲き始めているように思われた<br /><br /><br /><img border="0" alt="京都・真如堂の墓地の奥に聳える愛宕山と雲多い梅雨入り空" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_06_04/IMGP3217.jpg" width="267" height="400"><br />京盆地を覆う梅雨入り空と西方彼方にはだかる愛宕山<br /><br /><strong>曇天のまま</strong><br /><br />そういえば、今日ここ近畿地方の梅雨入りが発表された。<br /><br />台風一過のため、少しは乾いた風と陽射しが現れるかと思ったが、意外にも雨後の曇天のまま、雨期入りとなったのである。<br /><br />それでも、今年の梅雨入りは平年より2日早いだけの正常値といえるものであり、やはり台風襲来の方が特殊な事といえた。<br /><br />とまれ、今年もいよいよ梅雨入り。また大雨や湿暑の難儀が案じられたが、毎年の事なので致し方なし。<br /><br />菩提樹のように逞しく、紫陽花のように適応して遣り過す他あるまい。<br /><br /><br /><img border="0" alt="京都・神楽岡錦鱗館屋根上に見えた大文字山とその上を覆う梅雨空" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_06_04/IMGP3238.jpg" width="267" height="400"><br />京都市街東郊の大文字山（如意ケ嶽）上空の雲も厚い。この後、雨が降り始め、暗くなると共に本降りとなった。梅雨入りらしい一日の終りか。因みに近隣の蛍は台風前から姿を消し、この夜も無し<br /><br><a name="more"></a>

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            <category>逍遥雑記</category>
      <author>藤氏 晴嵐 (Seiran Touji)</author>
          </item>
        <item>
      <link>http://seiran.ginreido.net/article/191715197.html</link>
      <title>蛍光又現</title>
      <pubDate>Tue, 02 Jun 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
      <description>蛍時季に。夜の水面に長く尾を曳く光跡。素早い動きながら、微妙に浮遊するその様はあくまでも軽い。そう、蛍である。京都市街東部にもそんな季節がまたやってきた。実は、先週の日曜晩に蹴上辺りで既にその飛翔を確認していた。例年5月下旬頃からの出現なので、まあ、いつも通りか。しかし、その後の増え方は今一つであった。また夜間冷えるようになったためか、それとも満月前後のためか……。今日は就寝前の確認だったので大変遅い時間で数匹のみの確認だったが、先日早い時間に確認した際もそれより少し多いくら..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<img border="0" alt="琵琶湖疏水分線の水面上に長く尾を曳くゲンジボタルの光跡" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_06_02/P6021365.jpg" width="400" height="267"><br /><br /><strong>蛍時季に。</strong><br /><br />夜の水面に長く尾を曳く光跡。素早い動きながら、微妙に浮遊するその様はあくまでも軽い。<br /><br />そう、蛍である。京都市街東部にもそんな季節がまたやってきた。<br /><br />実は、先週の日曜晩に蹴上辺りで既にその飛翔を確認していた。例年5月下旬頃からの出現なので、まあ、いつも通りか。<br /><br />しかし、その後の増え方は今一つであった。また夜間冷えるようになったためか、それとも満月前後のためか……。<br /><br />今日は就寝前の確認だったので大変遅い時間で数匹のみの確認だったが、先日早い時間に確認した際もそれより少し多いくらいであった。<br /><br />もう、そろそろ多くなっても良い頃だが、今年は少ない外れ年であろうか。<br /><br /><br /><img border="0" alt="琵琶湖疏水分線上を飛ぶゲンジボタル" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_06_02/P6021353.jpg" width="283" height="400"><br />京都市街東部の水面上を飛ぶ蛍<br /><br />そういえば明晩後、今年初となる台風接近が予報されていたが、その影響もあるのか。とまれ、また近場の観察を続け今年の傾向等を確認したい。<br /><br />勿論、恐らくは月内で終る貴重かつ優雅な蛍の飛翔を楽しみながら……。<br /><br><a name="more"></a>

]]></content:encoded>
            <category>逍遥雑記</category>
      <author>藤氏 晴嵐 (Seiran Touji)</author>
          </item>
        <item>
      <link>http://seiran.ginreido.net/article/191701382.html</link>
      <title>続2026春季野営会</title>
      <pubDate>Tue, 05 May 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
      <description>はじまりは立夏の月令和8年度・春季野営会2日目。とはいえ、画像は夜だが、日付が変わった後なので間違いには非ず。結局、前夜また遅くまで飲み語らい、寝るのが午前様となったのである。就寝前、独り河原にいると、梢の雲間から大きな月が上ってきたことに気づく。3日前が満月だったので、その名残りの月であろう。沢水が反す僅かな光も床しく、また感慨深い。誰かに教えようかとも思ったが、もう皆寝ていたため、止めた。遠くで鹿の、高く長い声が聞こえる。気温数度のため正に寒月の趣だが、秋の頃とは違い、身..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<img border="0" alt="野営地で夜半上ってきた大きな月とその光を反す沢水" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_05_05/IMGP3060.jpg" width="267" height="400"><br /><br /><strong>はじまりは立夏の月</strong><br /><br />令和8年度・春季野営会2日目。<br /><br />とはいえ、画像は夜だが、日付が変わった後なので間違いには非ず。結局、前夜また遅くまで飲み語らい、寝るのが午前様となったのである。<br /><br />就寝前、独り河原にいると、梢の雲間から大きな月が上ってきたことに気づく。3日前が満月だったので、その名残りの月であろう。<br /><br />沢水が反す僅かな光も床しく、また感慨深い。誰かに教えようかとも思ったが、もう皆寝ていたため、止めた。<br /><br />遠くで鹿の、高く長い声が聞こえる。気温数度のため正に寒月の趣だが、秋の頃とは違い、身を圧するような気色はなかった。<br /><br />そういえば、今日5日は二十四節気の「立夏」であった。やはり気温は下がっても、もはや後戻り出来ぬ初夏に入った為であろう。<br /><br /><br /><img border="0" alt="野営地の梢の雲間から夜半上ってきた大きな月" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_05_05/IMGP3056.jpg" width="267" height="400"><br />野営地奥の梢の雲間から夜半上ってきた大きな月<br /><br /><br /><img border="0" alt="朝の陽射しに煌めく沢水" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_05_05/IMGP3065.jpg" width="267" height="400"><br />そして、明けて今度は朝の陽射しに煌めく沢水。気温も急上昇して午前中に20度を超え、昨日以上の暑さとなった<br /><br /><br /><img border="0" alt="天幕で陽射しを避けつつ行う、焚火炉での昼食の準備" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_05_05/IMGP3071.jpg" width="267" height="400"><br /><br /><strong>良き寛ぎ</strong><br /><br />少し遅めの起床後は、また珈琲や卵マフィン等を飲食し、そして昼は昨日の汁物の残りや豚ステーキ等を摂って撤収作業に入った。<br /><br />その後、陽のある内に下山して無事帰宅。今回は特段催事めいたことはしなかったが、その分ゆるりと寛げたと思う。こんな野営があっても良い。<br /><br />皆さん、お疲れさまでした！<br /><br />2026年春野営会1日目は<a href="http://seiran.ginreido.net/article/191700776.html" target="_blank">こちら</a><br /><br><a name="more"></a>

]]></content:encoded>
            <category>山会</category>
      <author>藤氏 晴嵐 (Seiran Touji)</author>
          </item>
        <item>
      <link>http://seiran.ginreido.net/article/191700776.html</link>
      <title>2026春季野営会</title>
      <pubDate>Mon, 04 May 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
      <description>雨後の開催5月の連休中に行われる恒例の春季野営会。今年は、祝日「みどりの日」の4日と、同「こどもの日」の5日の両日開催となった。前夜から朝まで纏まった雨が続き現地のことが案じられたが、その後は晴天予報だったので、予定通り決行することとなった。朝、左京組として京都市街を出発し、現地近くの食料品店で滋賀組と合流して食材を仕入れ山に入った。なお、今回は前回（秋季野営）参加した大阪組は家庭の事情により来られず。さて、山では、やはり沢が増水しており、方々で渡渉に気を遣った。それに慣れぬ..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<img border="0" alt="隣県滋賀南部山中の、増水して勢いを増した小瀧" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_05_04/IMGP3073.jpg" width="267" height="400"><br /><br /><strong>雨後の開催</strong><br /><br />5月の連休中に行われる恒例の春季野営会。<br /><br />今年は、祝日「みどりの日」の4日と、同「こどもの日」の5日の両日開催となった。前夜から朝まで纏まった雨が続き現地のことが案じられたが、その後は晴天予報だったので、予定通り決行することとなった。<br /><br />朝、左京組として京都市街を出発し、現地近くの食料品店で滋賀組と合流して食材を仕入れ山に入った。なお、今回は前回（秋季野営）参加した大阪組は家庭の事情により来られず。<br /><br />さて、山では、やはり沢が増水しており、方々で渡渉に気を遣った。それに慣れぬ参加者の怪我等を心配したが、何とか皆無事野営地まで上がってきてくれた。<br /><br /><br /><strong>上掲写真　</strong>恒例の野営地がある隣県滋賀南部山中の小瀧。増水のため普段より勢いがあったが、雨が盛大に降っていた明け方には更なる威勢を有していたかもしれない。<br /><br /><br /><img border="0" alt="前夜の雨で増水し使い勝手が上った野営地の沢水" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_05_04/IMGP3025.jpg" width="400" height="270"><br />野営地付近の沢水。いつもより随分多いが、開催に支障をきたす程ではなく、むしろ豊富に水が使えるので利点となった。渇水で沢が干上がり水に困った<a href="http://seiran.ginreido.net/article/191523527.html" target="_blank">昨年秋の野営</a>に比して一目瞭然の好条件ともいえた<br /><br /><br /><img border="0" alt="掘りだした、前夜の雨で湿る野営地の炉（竃）" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_05_04/IMGP3029.jpg" width="267" height="400"><br />日射と乾燥した春の気による乾燥中の常設炉<br /><br /><strong>火熾し懸念</strong><br /><br />増水よりも雨の影響で一番心配されたのが、焚火燃料となる薪と炉の状態及び、それらによる火熾し難であった。<br /><br />果たして、いつもの炉を掘り出すと、やはり大量の水分で黒く湿っていたが、天候回復の陽射しと乾燥した春の気により、忽ち乾き始め、意外と難なく火を熾すことができた。<br /><br /><br /><img border="0" alt="突如野営地に接近する黒雲と降り出した雨" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_05_04/IMGP3032.jpg" width="267" height="400"><br /><br /><strong>またしても</strong><br /><br />無事火熾しも叶い、各部の設営も済んで寛いでいたところ、急に黒雲が現れ、そして冷たい風が吹き始めた。<br /><br />まさかの雨到来である。<br /><br />先程まであれほど天気が良く、また予報でも降らない筈だったが（しかもここは都市近郊の低山）、やはり山は侮れぬことをまたしても思わされた。<br /><br />家を出る直前の予報で近畿北部のみ午後から降水確率50%以上に変っていたことを一寸気掛かりに感じたが、その関連か。<br /><br />とまれ<a href="http://seiran.ginreido.net/article/191523534.html" target="_blank">前回（2日目）</a>同様の驚きに見舞われた。なお、湯沸中の炉や先に集めた薪は天幕下にあるので問題無し。端折らず準備しておいて良かった。<br /><br /><br /><img border="0" alt="野営地で突如降り出し、焚火と薪用の天幕を叩く雨" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_05_04/IMGP3030.jpg" width="400" height="267"><br />焚火と薪用の覆い天幕を叩く雨。直ぐに止むかと思えば、結局かなりの量で1時間程続いた。そして暑い程だった気温も一気に10度程下がり、肌寒いくらいになったが、これは予報通りで想定済。やはり急に寒気が入るとタダ（天候変化無し）では済まないということか<br /><br /><br /><img border="0" alt="野営地の炉で、濡れた薪を乾かしつつ湯を沸かす" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_05_04/IMGP3035.jpg" width="267" height="400"><br />炉上にて湯を沸かしつつ前夜の雨で濡れた薪も乾かす<br /><br />雨後、早めに夕食の準備を始め、日没と共に食事開始。例年同様、焼物と汁物・白飯等を用意し、様々な味を楽しんだ。<br /><br />特に友人が先日自分で採取し、下ごしらえしたという筍が美味であった。<br /><br />その後は火で暖をとりながら飲み語らい時間に。<br /><br />気温は8度程まで下がっていたが、風もなく地面も冷えていなかった為か、思った程の寒さは感じなかった。<br /><br />2026年春野営会2日目は<a href="http://seiran.ginreido.net/?1778754083" target="_blank">こちら</a><br /><br><a name="more"></a>

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            <category>山会</category>
      <author>藤氏 晴嵐 (Seiran Touji)</author>
          </item>
        <item>
      <link>http://seiran.ginreido.net/article/191700104.html</link>
      <title>2026山茶手工</title>
      <pubDate>Wed, 29 Apr 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
      <description>桜同様茶も……桜の期が過ぎ、はや5月直前に。気づけば同2日の八十八夜もすぐそこに。今日は以前共に近山へ行き、現地の野生茶を紹介した友人の希望で、山茶摘みに出かけることとなった。山中とはいえ奥山ではなく、標高の低い場所なので、その時機が問題となっていたが、事前に私が、条件が近い近所の茶樹を参考にし、八十八夜前の今日決行することになったのである。上掲写真　京都市東郊の寺院庭に芽吹く新茶葉。4月21日撮影。この様子をみて今年は桜と同じく1週程生育が早いとみて、急ぎ山へと向かった。同..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<img border="0" alt="京都市東郊の寺院庭に芽吹く新茶葉" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_04_29/IMGP2971.jpg" width="267" height="400"><br /><br /><strong>桜同様茶も……</strong><br /><br />桜の期が過ぎ、はや5月直前に。気づけば同2日の八十八夜もすぐそこに。<br /><br />今日は以前共に近山へ行き、現地の野生茶を紹介した友人の希望で、山茶摘みに出かけることとなった。<br /><br />山中とはいえ奥山ではなく、標高の低い場所なので、その時機が問題となっていたが、事前に私が、条件が近い近所の茶樹を参考にし、八十八夜前の今日決行することになったのである。<br /><br /><br /><strong>上掲写真　</strong>京都市東郊の寺院庭に芽吹く新茶葉。4月21日撮影。この様子をみて今年は<a href="http://seiran.ginreido.net/article/191685118.html" target="_blank">桜と同じく</a>1週程生育が早いとみて、急ぎ山へと向かった。<br /><br /><br /><img border="0" alt="京都市東郊の寺院庭で一斉に芽吹く新茶葉" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_04_29/IMGP2966.jpg" width="400" height="267"><br />同じく21日に視察した寺院庭の茶樹。すぐに摘んでくれとばかりに新茶葉を伸ばしていたが、例年これらの茶は摘まれず剪定により処分される。恐らく昔は寺の貴重な自家用茶として摘まれていただろうが、より良い茶が簡単に手に入る時代となったので、生垣のみの役割になったのであろう<br /><br /><br /><img border="0" alt="縁側に広げた新聞上で新茶葉に風を当てる萎凋作業" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_04_29/IMGP2985.jpg" width="400" height="267"><br /><br />さて、朝現地入りし、1時間程野茶を採取して帰宅。友人は午後から仕事だったので別れ、それぞれ別所で製茶することとなった。<br /><br />写真は拙宅縁側での様子。1時間程茶葉を広げて風に当て、水分を飛ばす萎凋という工程で、これにより香りを増加させる。<br /><br /><br /><img border="0" alt="萎凋作業中の「一芯三葉」の新茶葉" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_04_29/IMGP2995.jpg" width="400" height="267"><br />萎凋作業中の新茶葉。所謂「一芯三葉」と呼ばれる摘み様である。今回の茶は恒例の<a href="http://seiran.ginreido.net/pages/user/search/?keyword=%8ER%92%83&tid=seesaa_hotspot&hid=167&c=12&search=1&ic=shift-jis" target="_blank">奥山の茶</a>と同じく現代主流の「やぶきた」種以前の古種と思われる。その根拠は、古い地形図や周辺で行われた施工記録等の検討で、明治11（1878）年以前に廃滅した茶園に関連する種の可能性があった。つまり「江戸時代の茶」といえるような稀少性が窺われた<br /><br /><br /><img border="0" alt="簡易製茶を経て完成し京焼の器に入れられた手工野生新茶" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_04_29/IMGP3016.jpg" width="400" height="267"><br />簡易製茶を経て完成し、京焼の器に入れられた手工野生新茶<br /><br /><strong>手強さ変わらず？</strong><br /><br />そして、例年通り電子レンジによる蒸しと手揉みを繰り返す簡易製茶を経て新茶を完成させた。簡易法ながら家に良い香りが広がり、気分も良し。<br /><br />その夜、親類宅で早速飲んでみたが、やはり奥山の茶と同様、熱湯で時間をかけねば味が出難い手強い茶であった。<br /><br />これは近代改良以前の古種による為か、手揉み等の技術が足りない為かは今のところ不明である。まあ、新茶らしい、良い香りと良い味を頂けたので一先ずは有難かった。<br /><br><a name="more"></a>

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            <category>茶会</category>
      <author>藤氏 晴嵐 (Seiran Touji)</author>
          </item>
        <item>
      <link>http://seiran.ginreido.net/article/191685118.html</link>
      <title>早参観桜</title>
      <pubDate>Sat, 18 Apr 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
      <description>一週早い奥山観桜何処かの名勝庭園の整然とした石組みから流れ伝うが如き写真の沢――。しかしこれは人工ならぬ山中の天然渓流であった。正に自然の美・妙といえるが、庭園的に見えるのは近年深刻な鹿の下草食害の所為ともいえた。場所は京盆地北縁外に広がる「京都北山」山中。旧丹波国に由来する丹波高地の名でも知られる、最高所1000mに満たないなだらかな山地だが、その気候は寒冷・多雪で、北陸的ともいえた。京都市街では既に桜の花期は過ぎたが、今日はそこに比して約一月も遅い、北山の桜を観に出掛けた..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<img border="0" alt="庭園の石組み沢のように見える、京都北山山中の天然渓流" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_04_18/P4181171.jpg" width="267" height="400"><br /><br /><strong>一週早い奥山観桜</strong><br /><br />何処かの名勝庭園の整然とした石組みから流れ伝うが如き写真の沢――。<br /><br />しかしこれは人工ならぬ山中の天然渓流であった。正に自然の美・妙といえるが、庭園的に見えるのは近年深刻な鹿の下草食害の所為ともいえた。<br /><br />場所は京盆地北縁外に広がる「京都北山」山中。旧丹波国に由来する丹波高地の名でも知られる、最高所1000mに満たないなだらかな山地だが、その気候は寒冷・多雪で、北陸的ともいえた。<br /><br />京都市街では既に桜の花期は過ぎたが、今日はそこに比して約一月も遅い、北山の桜を観に出掛けた。<br /><br />実は、そこの花期は例年4月下旬頃なのだが、今年は裏山の山桜観察から、一週程早いとみて前倒し実行した。<br /><br /><br /><img border="0" alt="京都北山山中の斜面に立つ、満開の山桜大樹" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_04_18/P4181182.jpg" width="267" height="400"><br />先ず目指したのは、この大樹。斜面に立つ壮木で、樹齢は200年程か。丁度、花が咲いているようだが、さて如何に<br /><br /><br /><img border="0" alt="京都北山山中に立つ山桜大樹の満開の花" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_04_18/P4181188.jpg" width="400" height="267"><br />近づいて見ると、やはり満開であった。正に目論見通り、早めに来てよかった。生憎の曇天は残念だが仕方なし<br /><br /><br /><img border="0" alt="京都北山山上直下の雪で" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_04_18/P4181208.jpg" width="267" height="400"><br />折角なので山上にも向かう。その直下にはこの様に雪で倒された草原が広がっていた。また、方々の枝先から新芽が出ていたが、まだ冬が終った直後の様子でもあった。さすがは京都市内別格の多雪・冷涼地<br /><br /><br /><img border="0" alt="京都北山山上から見えた、残雪が全融していた比良山脈・蓬莱山" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_04_18/P4181214.jpg" width="400" height="267"><br />山上では丁度昼時だったので食事をし、周囲を観察。樹間に見えた比良山脈南部の高峰・蓬莱山（1174m）も本来まだ残雪が見える筈だが、この通り雪は見えず、こちらも季節推移が早いように思われた<br /><br /><br /><img border="0" alt="京都北山山中で密かに花を咲かす山桜" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_04_18/P4181222.jpg" width="267" height="400"><br />少し雨が降り始めた山上を下り、次の桜へ。こちらも花が咲いているようだが、どの程度か……<br /><br /><br /><img border="0" alt="京都北山山中で密かに満開の花を咲かす山桜" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_04_18/P4181227.jpg" width="400" height="267"><br />道を外れ、足下の悪い斜面を伝い樹の対面へ出ると、この通り満開であった。岩上という厳しい環境に自生する桜の生命力に感心し、暫し観賞する<br /><br /><br /><img border="0" alt="京都北山山中の林道脇で密かに花を咲かす山桜" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_04_18/P4181245.jpg" width="267" height="400"><br />その後林道に下り、その途中にある桜も観察。あまり花が無さそうに見えるが実際はほぼ満開であった。これも岩上に自生しているので、それこそ栄養の関係で花が少ないのか<br /><br /><br /><img border="0" alt="京都北山地区集落の茅葺民家越しに、盛りの花をみせる「遅咲きの桜」" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_04_18/P4181265.jpg" width="400" height="267"><br />そして麓の里を経て帰路へ。麓の桜は一部は散り始めていたが、この様に盛りの樹もあった。今日は短時間の花見山行ながら目論見通り盛況の花が見られてよかった。また来年も楽しみにしたい<br /><br><a name="more"></a>

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            <category>山会</category>
      <author>藤氏 晴嵐 (Seiran Touji)</author>
          </item>
        <item>
      <link>http://seiran.ginreido.net/article/191685902.html</link>
      <title>昼観夜宴</title>
      <pubDate>Fri, 03 Apr 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
      <description>続く桜花盛況はや3月中に満開宣言が出て4月に入ったが、まだ京都市街の桜は最盛期で、遊山の客も同じく最高潮と化していた。そろそろ静かになって欲しいとも感じるが、まあ仕方なし……。上掲写真　桜壮樹の幹辺りから出た枝に綻ぶ、美麗な桜花一群。折角なので昼の空いた時間に花を観るが、やはり人だらけ。朝は光が良くないので美麗なのはこの時間なのだが、どこかに人が写り込むのは避け難い。以前は平日なら人は少なかったが、外人が爆発的に増えてからは殆ど違いがなくなってしまった。ここなぞまだマシな方だ..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<img border="0" alt="桜壮樹の幹辺りから出た枝に綻ぶ、美麗な桜花一群" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_04_03/IMGP2913.jpg" width="267" height="400"><br /><br /><strong>続く桜花盛況</strong><br /><br />はや3月中に満開宣言が出て4月に入ったが、まだ京都市街の桜は最盛期で、遊山の客も同じく最高潮と化していた。<br /><br />そろそろ静かになって欲しいとも感じるが、まあ仕方なし……。<br /><br /><br /><strong>上掲写真　</strong>桜壮樹の幹辺りから出た枝に綻ぶ、美麗な桜花一群。<br /><br /><br /><img border="0" alt="琵琶湖疏水分線・哲学の道の満開の桜と樹下の観光客" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_04_03/IMGP2904.jpg" width="267" height="400"><br />折角なので昼の空いた時間に花を観るが、やはり人だらけ。朝は光が良くないので美麗なのはこの時間なのだが、どこかに人が写り込むのは避け難い。以前は平日なら人は少なかったが、外人が爆発的に増えてからは殆ど違いがなくなってしまった。ここなぞまだマシな方だろうが、不謹慎ながら、コロナ禍が恋しいと思うのは多くの住民の偽らざる気持ちであろう<br /><br /><br /><img border="0" alt="紅白の桜共々、夜桜宴に興を添えてくれた朧の満月" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_04_03/IMGP2921.jpg" width="278" height="400"><br />さて、夜は恒例の花見宴に。コロナ禍以降縮小しているが少数有志で細々と続けている。場所は夜間催事の近くだったが、夜外人が来ない所だったので比較的静かに過ごせた。そして、この通り山の端から朧の満月（暦的には満月は昨日）も現れ、紅白の桜共々、興を添えてくれたのである<br /><br><a name="more"></a>

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            <category>逍遥雑記</category>
      <author>藤氏 晴嵐 (Seiran Touji)</author>
          </item>
        <item>
      <link>http://seiran.ginreido.net/article/191670442.html</link>
      <title>金銀参観</title>
      <pubDate>Mon, 30 Mar 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
      <description>満開日の名所巡り温暖な春の気が連れてきた黄砂の空に輝く金の鳳凰――。何処かで見たようなそれは、はたして造り良き祭屋台か神輿の飾りか……。広大な鏡湖池や境内に囲まれる鹿苑寺舎利殿金閣と池に映る「逆さ金閣」その答えは、写真奥の御馴染の建築であった。ご存じ鹿苑寺金閣である。京都在住者としては、その観光王道性故、少々気恥ずかしい場所だが、今日は来京した親族の希望により仕方なく案内することとなった。小時以来、実に数十年ぶりか。現地の状況によれば外で待つことも考えたが、意外に感心すること..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<img border="0" alt="濃厚な黄砂の空に輝く金閣の鳳凰" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_30/P3300971.jpg" width="267" height="400"><br /><br /><strong>満開日の名所巡り</strong><br /><br />温暖な春の気が連れてきた黄砂の空に輝く金の鳳凰――。<br /><br />何処かで見たようなそれは、はたして造り良き祭屋台か神輿の飾りか……。<br /><br /><br /><img border="0" alt="広大な鏡湖池や境内に囲まれる鹿苑寺舎利殿金閣と池に映る「逆さ金閣」" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_30/P3300955.jpg" width="400" height="267"><br />広大な鏡湖池や境内に囲まれる鹿苑寺舎利殿金閣と池に映る「逆さ金閣」<br /><br />その答えは、写真奥の御馴染の建築であった。ご存じ鹿苑寺金閣である。<br /><br />京都在住者としては、その観光王道性故、少々気恥ずかしい場所だが、今日は来京した親族の希望により仕方なく案内することとなった。<br /><br />小時以来、実に数十年ぶりか。現地の状況によれば外で待つことも考えたが、意外に感心することとなった。<br /><br />それは、手前の鏡湖池（きょうこち）を含めた寺地の広大さ、造作の豪快さに因る。<br /><br />さすがは室町幕府最盛期の遺構、改めてその威勢を感じさせられた。また、細部に至るまでの造園管理の凄みも思い知らされたのであった。<br /><br />そして、その規模に比して入場料も良心的――。<br /><br />世界的には4倍にしてもまだ安価な程だったので、是非手間や費用がかさむ外人との差を設け、若者が何度も体験できる場所にして欲しいと思った。<br /><br />境内の広さで吸収されたが、花もないのに参観者が多かった。勿論、大半が外人で、中に見覚えのある帽子と言葉を発する一団がおり声をかければ、正に昔行った中亜の国の人だったりと、意外の交流も生じた。<br /><br /><br /><img border="0" alt="黄砂に曇る空の下、大文字山火床を背に満開の花を見せる疏水分線沿いの関雪桜" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_30/P3301003.jpg" width="267" height="400"><br />金閣の次は、その南にある一条通の馴染の食堂で食事をし、近くの北野天満宮を参拝。その後、上七軒の茶屋街を見学し、東郊の大文字山麓に。そこに続く疏水分線沿いの桜はこの通り満開で、また外人主体の多くの観光客が犇めいていた。後で知ったが、本日京都市街の満開が発表される。丁度<a href="http://seiran.ginreido.net/article/191664492.html" target="_blank">開花宣言</a>から一週。連日の高気温により想定外の早さでの盛りとなった<br /><br /><br /><img border="0" alt="金閣に比して繊細狭隘な庭園内に佇む銀閣と苑池に映る「逆さ銀閣」" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_30/P3301020.jpg" width="267" height="400"><br />金閣に比し繊細狭隘な庭に佇む慈照寺観音殿銀閣と池に映る「逆さ銀閣」<br /><br /><strong>金・銀の違い感ず</strong><br /><br />桜並木を抜け、これまた観光客犇めく門前土産街を経て慈照寺に入る。<br /><br />お目当ては、写真の銀閣。金銀両寺を訪ねるのは親族の希望で、今日最後の目的地であった。<br /><br />こちらは、個人的に十数年ぶりの参観。方々に繊細な造作が尽くされた境内を改めて観察し、金閣側との違いや進化を感じさせられた。<br /><br />ただ、親族が希望した御朱印の列に数多白人種外人がおり、意思不通等で時間がかかったことに驚く。<br /><br />極めて日本的な宗教習慣・嗜好に、多神教を嫌う彼ら何故大挙参入しているのか。理由は謎だが、これも早急に列と料金を分けるべきだと思った。<br /><br /><br /><img border="0" alt="知る人ぞ知る名建築喫茶「ゴスペル」。懐古かつ長閑な雰囲気で美味の珈琲が楽しめる" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_30/P3301033.jpg" width="400" height="267"><br />知る人ぞ知る名建築喫茶。懐古かつ長閑な雰囲気で美味の珈琲が楽しめる<br /><br /><strong>方々混雑するも</strong><br /><br />銀閣参観後、近くの名建築喫茶に案内し、暫し休息。<br /><br />そこは外人がほぼいない穏やかな「聖地」だったが、国内客が多く、注文が届くのに時間がかかった。<br /><br />そして、喫茶休憩後、親類の滞在先にバスと列車にて戻った。<br /><br />しかし、バスはまた外人で満員（往路や途中も同様）、列車は通勤客で混んでいた。やはり前者は外人料金を設けるなどの早急な対策を講じるべきだと改めて感じさせられた。月曜からこれでは住民の生活に支障を来す。<br /><br />とまれ今日は方々で人が多く疲れる場面も多かったが、満開の花にも恵まれ、親類が望む場所を案内することが出来て良かった。お疲れ様でした！<br /><br><a name="more"></a>

]]></content:encoded>
            <category>紀行</category>
      <author>藤氏 晴嵐 (Seiran Touji)</author>
          </item>
        <item>
      <link>http://seiran.ginreido.net/article/191664492.html</link>
      <title>開花夕刻</title>
      <pubDate>Mon, 23 Mar 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
      <description>雪から約一週の春到来今朝、京都市街東郊の蹴上（けあげ）を車輌で通った際、僅かに桜が咲いているのを確認。所謂「インクライン」と呼ばれる琵琶湖疏水の旧舟運軌道跡で、その両脇に植えられた染井吉野により桜の名所となっている場所である。そして、その後報道にて、やはり京都市街の開花宣言が出たことを知る。よって、手隙となった夕方、少々様子を見に行くこととした。写真は、現在観光公園化しているインクライン上を眺めたもの。一見、人も桜も見えないが……。確かに今朝見えた筈、と目を凝らすと、僅かに花..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<img border="0" alt="開花宣言当日夕方の、一見花がない京都蹴上・インクライン" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_23/P3230855.jpg" width="400" height="267"><br /><br /><strong>雪から約一週の春到来</strong><br /><br />今朝、京都市街東郊の蹴上（けあげ）を車輌で通った際、僅かに桜が咲いているのを確認。<br /><br />所謂「インクライン」と呼ばれる琵琶湖疏水の旧舟運軌道跡で、その両脇に植えられた染井吉野により桜の名所となっている場所である。<br /><br />そして、その後報道にて、やはり京都市街の開花宣言が出たことを知る。よって、手隙となった夕方、少々様子を見に行くこととした。<br /><br />写真は、現在観光公園化しているインクライン上を眺めたもの。一見、人も桜も見えないが……。<br /><br /><br /><img border="0" alt="開花宣言当日夕方に京都蹴上・インクラインで見つけた開花した桜の枝" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_23/P3230857.jpg" width="267" height="400"><br />確かに今朝見えた筈、と目を凝らすと、僅かに花ある一枝を発見（中央）<br /><br /><br /><img border="0" alt="開花宣言当日夕方に京都蹴上・インクラインで見つけた桜の開花" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_23/P3230875.jpg" width="400" height="267"><br />やはり咲き始めている。大半を占める蕾も色づいており、今後も温暖が続くと予報されていることから、以降爆発的に咲きそうである。しかし花が咲くのは良いが、今は無人のこの眺めが人波で一変するのが恐ろしい……<br /><br /><br /><img border="0" alt="開花宣言当日夕方の、まだ開花前の京都岡崎・琵琶湖疏水" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_23/P3230876.jpg" width="400" height="267"><br />蹴上から少し下って市街に入る。この琵琶湖疏水沿いも花の名所だが、こちらも染井は開花前。但し、早咲きの山桜系は既に咲いており、静かな花見を楽しめる<br /><br /><br /><img border="0" alt="開花宣言当日夕方の京都岡崎・琵琶湖疏水と十石舟乗場" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_23/P3230878.jpg" width="400" height="267"><br />インクライン下部にある疏水船溜まりの観光船（岡崎さくら回廊十石舟）乗場も開設されている。いよいよ春到来か。つい一週程前には<a href="http://seiran.ginreido.net/article/191664325.html" target="_blank">山手で雪も降っていた</a>ので、その変わり様に驚かされるばかり……<br /><br><a name="more"></a>

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            <category>逍遥雑記</category>
      <author>藤氏 晴嵐 (Seiran Touji)</author>
          </item>
        <item>
      <link>http://seiran.ginreido.net/article/191664325.html</link>
      <title>北山求雪</title>
      <pubDate>Sat, 14 Mar 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
      <description>雪山再行企画3月も半ばとなったが、日曜辺りからまた雪を伴う寒波が来たこともあり、山へ行くこととなった。今回は自ら希望するも故障で先月8日の雪山に来られなかった初心者のための再行的山行で、友人が企画したものに誘われ同行する形であった。朝7時過ぎに集い、また友人の車で山へと向かう。行先は近場の京都北山。それは、京盆地北縁向こうの山地・丹波高地で、最も近場の雪山。恐らく、そこでの雪は今季最後かと思われたことも選定の理由となった。長居する寒波の影響で今朝も2度程の寒さだったが、写真の..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<img border="0" alt="京都市街北部の陸橋上から見えた、3月中旬の冠雪" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_14/P3140733.jpg" width="400" height="279"><br /><br /><strong>雪山再行企画</strong><br /><br />3月も半ばとなったが、日曜辺りからまた雪を伴う寒波が来たこともあり、山へ行くこととなった。<br /><br />今回は自ら希望するも故障で<a href="http://seiran.ginreido.net/article/191628921.html" target="_blank">先月8日の雪山</a>に来られなかった初心者のための再行的山行で、友人が企画したものに誘われ同行する形であった。<br /><br />朝7時過ぎに集い、また友人の車で山へと向かう。行先は近場の京都北山。それは、京盆地北縁向こうの山地・丹波高地で、最も近場の雪山。恐らく、そこでの雪は今季最後かと思われたことも選定の理由となった。<br /><br />長居する寒波の影響で今朝も2度程の寒さだったが、写真の如く一旦京都市街を北上する車窓から北山の冠雪が見えたので一同驚きの声を上げた。<br /><br />10日火曜に一度冠雪したが、すぐに融けたので、昨夜か今朝一気に降ったようである。折しも今日は雪山目当てなので雪が増えることは喜ばしい。さて、現地の状況や如何（いかん）。<br /><br /><br /><strong>上掲写真</strong>　京都北山へと京都市街を北上し、麓の岩倉地区へ抜ける陸橋上から見えた京都北山の冠雪。ちょうどこれから越す花脊峠（はなせ峠。同759m）がその右肩にある天狗杉（山名。中央奥の最高所。標高837m）辺り。まだ吹雪いているように見えたが、如何（いか）に。<br /><br /><br /><img border="0" alt="路肩に僅かに雪が残る花脊八桝町の車道" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_14/P3140737.jpg" width="267" height="400"><br />降雪に対する最初の驚きとは別に、意外と峠を含め山間路に雪は無かった。勿論、峠では車道以外の場所に10cm以上の積雪もあったが、それ以外では、この通り北山深部でも火曜以前の雪が路端に残る程度であった。やはり3月の陽は強く、一旦陽が射すと厳冬期より早く融雪するのか<br /><br /><br /><img border="0" alt="八桝集落外れから続く八桝川沿いのちしょろ林道" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_14/P3140740.jpg" width="400" height="267"><br />車を停めて準備。風が強く、まばらな冷雨もあり寒い。気温は氷点以上だが、体感的に真冬であった。ただ、出発して山内を進むもこの通り雪は無し。標高400m超の場所だが、この先もあまり雪の気配は感じられない<br /><br /><br /><img border="0" alt="京都北山のちしょろ林道奥にある金剛童子谷歩道の木橋" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_14/P3140744.jpg" width="267" height="400"><br /><br /><strong>雪を求め山上へ</strong><br /><br />暫く林道を歩き、やがてこのような立派な木橋が現れた。出発地付近にある市の施設が整備したものか。ただ、上部の床板が腐食していたため通行に注意した（補強板があるもこれも劣化気味）。<br /><br />橋の傍にはその昔、堰を造って材木を下流に送る「流し」場だったとの説明板があった。個人的には沢の内外に古く大きなコンクリの残骸が散乱していたことが気になったが、それに関連したものかは解らなかった。<br /><br /><br /><img border="0" alt="山仕事道のように植林地に続く京都北山の金剛童子谷歩道の道" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_14/P3140745.jpg" width="267" height="400"><br />木橋を渡ると斜面を上る純粋な山道に。ただ、古道というより、このように植林地に続く山仕事道のような感じであった<br /><br /><br /><img border="0" alt="金剛童子谷歩道の標高600m超の場所で現れた新雪" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_14/P3140752.jpg" width="400" height="267"><br />北山では変哲ない植林地斜面をつづらでひたすら登るが、標高600mを過ぎて漸く雪が現れた。但し、薄く積った新雪状で、潜り止めや滑り止めの道具を出す必要もなし<br /><br /><br /><img border="0" alt="チセロ山山頂下の林道の積雪" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_14/P3140759.jpg" width="267" height="400"><br />その後、山上に出ると、この様に古い林道上にまとまった雪が現れた。積雪10cm程で、雪山の雰囲気は出たが、ワカン（輪かんじき）を履く程のものでもなかった<br /><br /><br /><img border="0" alt="京都北山・チセロ山山頂へ続く新雪被る斜面道" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_14/P3140766.jpg" width="267" height="400"><br />暫く山上の林道を進み、やがてまた完全な山道の斜面に。雪はあるも、この通り、大したことなし<br /><br /><br /><img border="0" alt="京都北山・チセロ山山頂手前の稜線道よりみた冠雪する武奈ヶ岳" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_14/P3140770.jpg" width="400" height="267"><br /><br /><strong>山上稜線にて</strong><br /><br />林道上手の山道斜面は短く、程なくして見晴らしの良い稜線に出た。<br /><br />早速、お馴染み滋賀西部比良山脈の最高峰・武奈ヶ岳（写真中央。標高1214m）も現れた。やはり今週補給されたのか、結構な雪を纏っている。<br /><br /><br /><img border="0" alt="京都北山・チセロ山山頂手前の稜線道よりみた、比良に比して雪が少ない北山側の峰床山" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_14/P3140773.jpg" width="400" height="267"><br />こちらは北山の一峰で、京都府第2位の高峰・<a href="http://seiran.ginreido.net/article/173859223.html" target="_blank">峰床山</a>（同970m）。山上にも雪が少ないので、どうも北山には今回寒波の雪は少ないのかと思われた<br /><br /><br /><img border="0" alt="京都北山・チセロ山山頂手前の稜線道に現れた東屋と薄い積雪" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_14/P3140774.jpg" width="400" height="267"><br />稜線道を進むと、何やら東屋（あずまや。中央右上）が。これも麓施設が整備したものらしく、付近は「こもれびの森」と名付けられていた<br /><br /><br /><img border="0" alt="京都北山・チセロ山山頂手前のこもれびの森休憩所からみた北山南部の眺め" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_14/P3140779.jpg" width="400" height="267"><br />休憩所という東屋裏には、この様に北山南部の好眺望があった<br /><br /><br /><img border="0" alt="京都北山・チセロ山山頂手前のこもれびの森休憩所から望遠撮影した冠雪する雲取山群" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_14/P3140783.jpg" width="400" height="267"><br />こもれびの森休憩所からの眺望にはこのサイトお馴染みの雲取山（同900m超）の冠雪する姿があった。中央の白い部分が私の定番休息地で北山屈指の眺望を誇る<a href="http://seiran.ginreido.net/pages/user/search/?keyword=%89_%8E%E6%96k%95%F4&tid=seesaa_hotspot&hid=167&c=12&search=1&ic=shift-jis" target="_blank">雲取北峰</a>の雪原である。雪山目当てなら、今日はこちらを目指した方が良かったかもしれないが、自身の企画ではないので仕方なし<br /><br /><br /><img border="0" alt="京都北山・チセロ山山頂手前のこもれびの森休憩所と山頂間に続く稜線道と大樹や新雪" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_14/P3140784.jpg" width="267" height="400"><br /><br /><strong>目的地山頂</strong><br /><br />ちょうど昼時となったので、休憩所で昼食を、との話も出たが、風が強く寒かったため一先ず山頂まで進む。雪は写真の如く有ったり無かったり。<br /><br /><br /><img border="0" alt="薄い雪積る、3月中旬の京都北山・チセロ山山頂" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_14/P3140786.jpg" width="400" height="267"><br />そして程なくして山頂着。山名は「チセロ山」、標高は871mの北山中東部の一峰で、個人的に未踏の山であった。但し今日最も高い場所となったが、雪は薄っすらあるのみで、残念ながら雪山とは言えない状況であった<br /><br /><br /><img border="0" alt="京都北山・チセロ山山頂のケルン越しに見えた、冠雪する比良山脈の蓬莱山" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_14/P3140794.jpg" width="267" height="400"><br />チセロ山山頂のケルン越しに見えた比良山脈南部の高峰・蓬莱山（同1174m）。頂部にスキー場がある山で、やはり北山より雪山らしい状況か<br /><br /><br /><img border="0" alt="京都北山・チセロ山から三本杉への下り道の途中に現れた雪と急斜の下り" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_14/P3140804.jpg" width="400" height="267"><br /><br /><strong>下山のまさか</strong><br /><br />今日はチセロ山が目的地ということで、あとは下山となったが、その前に休憩所裏の風が少なく、陽当たりの良い場所で昼食休憩をとった。<br /><br />その後、来た道とは別の一本北の谷筋である<a href="http://seiran.ginreido.net/article/173859223.html" target="_blank">峰定寺（ぶじょうじ）</a>方面に下りることになったが、写真の如く、なんとここで雪が深くなり、また急斜の下りなので難儀することとなった。<br /><br />北向きの尾根筋の所為かと思われたが、足下が危ういため私はチェーンアイゼン（靴底鉄鎖爪）、その他は急遽ワカンやスノーシュー（西洋かんじき）を着用することとなった。やはり山は油断禁物である。<br /><br /><br /><img border="0" alt="京都北山・チセロ山から三本杉への下り道の途中に現れた台杉等の巨木" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_14/P3140806.jpg" width="400" height="267"><br /><br />雪の急斜は二所程あり、いきなり慣れないワカンを履かされた初心者女士が足を痛めたが何とか進む。私は先頭に回り進路取りを行う。<br /><br />新雪なので私のチェーンアイゼンも雪玉が盛大に生じて失敗。対応できる10本爪アイゼンも持参していたが、面倒なので出さなかった。<br /><br />チェーンではなく6本爪軽アイゼンにすべきだったか。現場の状況は来ないと判らず、しかし荷物も増やせないので悩ましい問題であった。<br /><br />ただ、道筋には写真の如く台杉等の巨木が数多現れ興味深かった。峰定寺の寺領か何かで大樹が守られているのか。<br /><br /><br /><img border="0" alt="京都北山・花脊の三本杉奥の谷筋の崩落跡" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_14/P3140820.jpg" width="400" height="267"><br /><br />やがて巨木の尾根道に雪は失せ皆対策具を外す。往路と異なり下部まで執拗に雪が残る道であった。足を痛めた女士が心配だが進む他なし。<br /><br />谷に下降する最後の急斜道では根返りした倒木で道が途絶していたため、補佐しつつ巻いて通過。降りた谷筋はこの様に方々で崩落を見る場所だったので、地盤が脆いのかもしれない。<br /><br />雪を含め、これも山の油断ならぬ事といえた。<br /><br /><br /><img border="0" alt="京都北山山中にある、樹高日本一の花脊三本杉" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_14/P3140840.jpg" width="267" height="400"><br /><br /><strong>ご不満あるも終了</strong><br /><br />そして程なく麓へ下る林道端に達し写真の大杉を仰ぎ見ることとなった。<br /><br />所謂「花脊の三本杉」と呼ばれるもので、江戸中期の名所図会にも紹介された霊木である。根が合した3本の大樹からなり、樹齢は1200年程とされ、平安期創建の峰定寺の神木ともいう。<br /><br />近年その中の1本が62m超の高さであることが判明し、樹高日本一にもなったため全国にも知られるようになった。ともかく、その見事な姿に感心。<br /><br />友人が遠回りのこの帰路を選んだのは、これを観るためであった。私も以前から気になりながら見たことがなかったので幸いであった。<br /><br />ただ、初心者女士は、負傷のみならず夕方からの業務遅延も濃厚となった為、少々おかんむりであった。<br /><br />大杉参観後は林道を下り、その後現れた峰定寺前の車道を延々と下り、車輌まで戻った。結局、断続的な小雨は止まず、寒いままであった。<br /><br />その後また山間路を辿り、峠を越えて京都市街に帰還。雪山希望の女士が本来のそれを確り味わえなかったことを憐れみ「また次回と」言うと、企画者の友人を睨（め）ねつつ「次は貴方の企画で」と返された（笑）。<br /><br />まあ、色々お気の毒さまもあったが、なんとか終れて皆さんお疲れ様！<br /><br><a name="more"></a>

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            <category>山会</category>
      <author>藤氏 晴嵐 (Seiran Touji)</author>
          </item>
        <item>
      <link>http://seiran.ginreido.net/article/191662343.html</link>
      <title>寒日北行</title>
      <pubDate>Fri, 13 Mar 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
      <description>風と寒さの列車行今日は珍しく朝から仕事で北陸入り。とはいえ、その入口である福井中部辺りまでであるが……。それは昨日急に決まった予定で、京都駅での混雑を見越して先買い可能な特急券は前日用意し、現地でしか買えない乗車券は比較的空いた売場を選んだが、やはり外人で混んでおり、すんなりとはいかなかった。まあ、それも見越して早めに駅に着いたのであるが、困ったのは、乗る列車が通る湖西線が強風のため通れず、琵琶湖東岸を通る遠回りの経路に変更されていたことである。その後の待ち合せ等の関係もあり..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
<img border="0" alt="強風で湖西線が通れず遠回りかつ30分遅れで終点の敦賀駅に到着した特急サンダーバード号" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_13/P3130682.jpg" width="400" height="267"><br /><br /><strong>風と寒さの列車行</strong><br /><br />今日は珍しく朝から仕事で北陸入り。とはいえ、その入口である福井中部辺りまでであるが……。<br /><br />それは昨日急に決まった予定で、京都駅での混雑を見越して先買い可能な特急券は前日用意し、現地でしか買えない乗車券は比較的空いた売場を選んだが、やはり外人で混んでおり、すんなりとはいかなかった。<br /><br />まあ、それも見越して早めに駅に着いたのであるが、困ったのは、乗る列車が通る湖西線が強風のため通れず、琵琶湖東岸を通る遠回りの経路に変更されていたことである。<br /><br />その後の待ち合せ等の関係もあり、先を案じたが、一先ず予定の特急に乗り、目的地へ向かうこととなった。<br /><br /><br /><strong>上掲写真　</strong>今朝京都から乗車し、北陸の玄関口である終点・敦賀駅に到着した特急サンダーバード号。<br /><br /><br /><img border="0" alt="3月の戻り寒さで結構下部まで雪が補給された比良山脈南部の蓬莱山等" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_13/P3130641.jpg" width="400" height="267"><br />今週からまた寒くなったが、今日も最高気温10度に届かない予報が出る寒い朝となった。明日は誘われて今季最後？の近場雪山に行くので、湖西線が沿う比良山脈等の雪具合を車窓から見るつもりだったが、迂回の所為で対岸からの観察に。比良山脈南部はこの通りで、一見スキー場がある蓬莱山山頂（中央やや右の高所。標高1174m）等の山脈上部のみ冠雪しているのかと思えば、結構下まで雪が覆っているのを確認できた。今週の寒さで少しずつ雪が補給されたのか<br /><br /><br /><img border="0" alt="3月の戻り寒さのなかでも殆ど雪がない珍しい伊吹山" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_13/P3130677.jpg" width="400" height="267"><br />こちらは滋賀・岐阜県境にある伊吹山（同1377m）。本邦名立たる豪雪山かつ滋賀県最高峰ながら殆ど雪が無い姿に驚かされる。ここ数年同様に思われるが、何か気流の関係か。但し、この北奥にある奥伊吹は雪が多かったようである<br /><br /><br /><img border="0" alt="湖北平野からみた、冠雪する3月の横山岳" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_13/P3130679.jpg" width="400" height="267"><br />湖東を臨時北上する列車は、やがて湖北の北陸本線に入る。遅延を気にしつつ車窓観察も続けると、伊吹に並ぶ湖北の高所・金糞岳（同1317m）を経て、この横山岳（同1132m）が見えてきた。雪山好きに知られる多雪地のこちらは、さすがにまだ雪が多そうである<br /><br /><br /><img border="0" alt="中部・関西方面からの特急と北陸新幹線を繋ぐための敦賀駅の新しい構内施設" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_13/P3130684.jpg" width="400" height="267"><br /><br /><strong>意外の敦賀</strong><br /><br />そして意外と雪のない県境の山岳を抜け、日本海の港湾都市・敦賀に到着。結局遅れは30分となったが、まだ何とかなりそうか。<br /><br />中部・関西方面からの特急と北陸新幹線を繋ぐための新しい駅構内に少々戸惑いながら終着駅を後にした。<br /><br /><br /><img border="0" alt="敦賀駅跨線橋より見た冠雪する野坂岳" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_13/P3130685.jpg" width="400" height="267"><br />敦賀で車に乗り換え人と落ち合う予定だったので、駅を出る。敦賀市街も風が強く身を切る寒さだったが、意外と雪の気配は無し。あったのは、敦賀南郊に聳えるこの野坂岳（同913m）のみであった<br /><br /><br /><img border="0" alt="敦賀赤レンガ倉庫と花をそえるキハ28気動車" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_13/P3130699.jpg" width="400" height="267"><br />車で一旦滋賀北部に戻って関係者と落ち合い、また敦賀に戻り昼食を摂る。列車遅延のため少々慌ただしい食事となったが、仕方なし。これは食事場所近くの敦賀赤レンガ倉庫。時代は異なるが、嘗て非電化区間の花形急行車輌だったキハ58気動車（現物は同系のキハ28）が花をそえていた<br /><br /><br /><img border="0" alt="福井平野南郊の雪のない田園景" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_13/P3130708.jpg" width="400" height="267"><br /><br /><strong>福井「嶺北」地方へ</strong><br /><br />昼食後、海岸沿いの山岳路を車行。所謂、福井県を「嶺南」と「嶺北」地方に分ける難所山地である。<br /><br />そこは、元より豪雪地で、更に気温も低かったため降雪を警戒していたが、少し霰が降っただけで助かった。そして福井平野南郊にあるこの取材現場に到着。<br /><br /><br /><img border="0" alt="見渡す限りの田園景向こうに雪を纏って覗く、福井三大雪山の一つで五霊山の一つともされる・部子山" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_13/P3130710.jpg" width="400" height="267"><br />取材現場付近の見渡す限りの田園景向こうには福井三大雪山の一つで五霊山の一つともされる・部子山（へこさん。同1464m）の威容が窺えた。さすが、こればかりは、まだ完全な雪山状態であった<br /><br /><br /><img border="0" alt="夕陽に輝く春近い敦賀湾" src="http://ginreido.sakura.ne.jp/sblo_files/seiran-touji/image26_03_13/P3130717.jpg" width="400" height="267"><br />夕陽に輝く、春近き敦賀湾<br /><br /><strong>北地の春も遠からじ</strong><br /><br />福井平野南郊での取材活動後、また関係者と別れ敦賀に戻る。<br /><br />途中断崖上の国道からは夕陽に照らされた美しい敦賀湾の姿が見えた。北地の春も、あともう少しか……。<br /><br />その後、無事全ての予定をこなせたので、取れなかった休憩等をこなし、また列車にて帰京した。<br /><br />結局湖西線は終日不通のままで、今朝同様、湖東経由の遠回りとはなったが……。<br /><br><a name="more"></a>

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            <category>紀行</category>
      <author>藤氏 晴嵐 (Seiran Touji)</author>
          </item>
      </channel>
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