2021年02月20日

比良軟雪行

JR湖西線の列車車窓に現れた冠雪する比良山脈南端部の権現山やホッケ山 今季最後(?)の近場雪山行 先々週の山行で、今季の雪と冬の早々たる終焉を感じさせられたが、意外にも寒波が再来した。 今週半ばからがその時機であったが、先週末に京都市街でも20度程まで上がった気温が一転し朝は-2度、午後も5度程までしか上がらない日も現れた。隣県滋賀北部では80cmを超す積雪が復活し、雪山の回復が窺われた。 ただ、今日午後から気温が高まり、明日以降また20度予報が出るなどの急転回も迫っていた。因って、近場の雪山に親しめるのは、今日が最後..
posted by 藤氏 晴嵐 (Seiran Touji) at 00:00

2021年02月07日

比良融雪

雪が融け、杉の葉散らばる旧花折峠道。滋賀県葛川平の比良山中 残念は承知の上で…… 今週末も冬山鍛錬へ。向かうは、前回同様最寄の多雪地・比良山脈南部。 ただ、あれから気温が高かったり、雪が降る条件が殆ど無かったため、残念ながら雪が少ない状況となっていた。 往復の車行で路面に気を遣う必要が無いのは良かったが、正直気が進まない。だが、とにかく出掛けることにした。 今回は凍結の恐れもないため前回より早めに家を出て、9時半頃麓に到着。準備して10時前頃から山に入った。 なお、前日の山上スキー場の積雪が、50..
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2021年01月11日

年初探雪

比良山脈南端の権現山山頂付近の樹枝に付く樹氷(海老の尻尾) 今年初の雪山行 正月松の内はまだ明けていないが、祭日を利用して今年初の雪山鍛錬に出た。場所は前回同様、隣県滋賀西部の比良山脈南部。 家がある京都市街東部の左京区南部からは、大原経由で北上すると、車行1時間もかからない近場である。ただ、途中2所の峠があり、気温が低い場合は冬タイヤの装備がないと凍結等の危険に遭う恐れがあった。 その為、わざと朝遅めに出発。本来は隣県の比良ではなく、距離的に近い京盆地北縁の北山(きたやま)は雲取山(標高911m)に行きたか..
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2020年12月27日

冬山試行

比良山脈・権現山山頂付近の倒木雪原 今冬初の雪山試験行 昨冬と異なり、今冬は普通に寒く、積雪にも注意する旨が長期予報で述べられていた。 ところが、意外に暖かい秋が長く続き、その所為か京都市街の紅葉も色づきが乱れ、その色合いも鈍さ目立つこととなった。 まあ、それでも秋は終り、やはり寒気感じる冬が来た。京都市内では平年より6日遅いながらも今月15日未明に初雪が見られ、同16日から17日にかけては少量ながら積雪も生じたのである。 知人からも市街北部の山地「北山(丹波高地)」における多雪..
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2019年03月18日

続山地残氷

滋賀県比良山中に残る旧国道367号・花折峠道の古い石垣 比良の残雪や如何 また週末に鍛錬山行を企てたが、天候不順のため断念。代わりに今日、振替実行した。 向かったのは、前回と同じ滋賀県西部の比良山脈。標高1000mを超す峰が連なり、積雪が多い山域として知られるが、今季は雪が少なく、前回も既にかなり雪解けが進んでいた。 今日も、一応雪上での鍛錬や道具類の試験が目的であったが、果たして山の状況は如何なものであろうか。 上掲写真 途中にある登山口まで歩く旧国道367号・花折峠道で見つけた苔むした石垣。..
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2019年03月09日

山池残氷

滋賀県西部の比良山脈・小女郎ヶ池付近の雪原 今週末もまた…… 性懲りもなく、また雪景色の画像。 先週で今季の雪山鍛錬は終りと記したが、可能な限り装備や行動の実地試験が行いたかった。よって、本日も時間が少しとれた午後から決行した。 場所は、滋賀県西部の比良山脈。標高1000mを超す峰々が連なり、積雪も多い山域として知られる場所。一応、京都市街東部のうちからも大原経由で車行1時間前後で取りつける最寄りの山でもあった。 上掲写真 比良山脈南部の雪原。一応温暖な近畿の「低山」とされる山域だが..
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2015年05月23日

北山横断行

京都北山の最高峰「皆子山」山頂付近で多く見られた山菜「蕨」(わらび) 北山の奥をゆく 山地・水系横断行開催 久々の山会。特に土曜の開催は、ここのところなかった。 天気は少し怪し目だったが、予報ではシロ。少し涼しいくらいなので、ちょうど良い感じで開催できた。 向かったのは皆子山(971m)。京都府最高峰で、北山風情を濃く味わえる奥山でもあった。今日はその東部より登頂する為、朝、滋賀県朽木谷方面へ向かうバスに乗る。 琵琶湖北西岸に流れ出る安曇川の谷地――。そこから西の京都府側に山伝いで戻り、皆子の頂、そして奥山の廃..
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2014年11月08日

比良天空行

滋賀県西部比良山脈の小女郎峠付近の石佛 秋山会無事終了 今日、無事に秋の山会を終えられた。曇天ではあったが、眺望・気候共々、悪くはないなく、存分に秋山が楽しめた。 写真は比良の石佛。標高1100mを超える、小女郎峠近くの縦走路に密やかに佇む。さほど古いものではないが、良い具合に山風情に溶け込んでおり、どこか憩の様を醸している。 滋賀県西部・比良山脈南西から縦走路に登る道の林間から見た平集落の貯水タンクや京都北山 「楽な」ルート行く 朝、京都市街東北部の出町柳駅からバスに乗り、一路比叡山麓は大原方面へと向かう。所謂、花折断層帯の谷地を東北へ進み、そのまま比良..
posted by 藤氏 晴嵐 (Seiran Touji) at 22:00

2007年07月28日

比良山会

比良山脈打見山からみた夏山の気に包まれた蓬莱山 少々懸念ある盛夏の山会、挙行! 久々に山会を行った。本来なら熱中症の心配があるこの時期には行わないのだが、地元出版社M氏の、たっての希望により実現した。 M氏は登山未経験者。しかし以前より興味があり、機会あれば始めたいとの思いを常々有していたという。今回は、暑さによる疲労の激しさ等を重々説明し、納得して参加して頂いた。何分若い人で、体力・気力共十分であると見受けられたので、私としても歓迎であった。 向かったのは、滋賀西部にある比良連峰。このサイトでも..
posted by 藤氏 晴嵐 (Seiran Touji) at 23:05